今日の聖句 6月18日(土) わたしは、彼らがかつて罪を犯したその滞在地から彼らを救い、彼らをきよめる。 彼らはわたしの民となり、わたしは彼らの神となる。 エゼキエル37:23 さばきのばあいは、一つの違反のために罪に定められたのですが、恵みのばあい は、多くの違反が義と認められるからです。 ローマ5:16 ***************************** 今週のテーマ:聖霊降臨 きょうの聖書:マタイ10:16-20 マタイの福音書10章19節20節 人々があなたがたを引き渡したとき、どのように話そうか、何を話そうかと心配 するには及びません。話すべきことは、そのとき示されるからです。というのは、 話すのはあなたがたではなく、あなたがたのうちにあって話されるあなたがたの 父の御霊だからです。 「父の御霊」 これは、イエス様がご在世の時、弟子たちを宣教に派遣する際にお語りになった みことばです。御国の福音を述べ伝えようとすると、当局に逮捕され、裁判に掛 けられるような事もあり得る、しかし、その時は「父の御霊」ご自身がお語りに なるので「何を話そうかと心配するには及びません」ということです。 人の前に立って証しをしなければならないという時、私たちは、どう話そうか、 何を語ろうかと結構緊張します。しかし、「父の御霊」=「聖霊」が私たちの口 を用いて語ってくださるのだと知る時、安心感が心に広がりますので、落ち着い て話せます。 聖霊様が私たちの口を用いて話されるので、私たちは、私たちの口を聖霊様にあ けわたすことが大事です。自分がしゃべりたい事をしゃべってしまっては聖霊様 は御国の福音を話す事ができません。私たちは「神は、すべての人が救われて、 真理を知るようになるのを望んでおられます。」という神様のみこころを踏まえ て、口を聖霊様に委ねるのです。 ペテロもヨハネもパウロさえも尋問を受けた時には聖霊様によって、イエス様か ら予め教えられていたこのような事を、その都度、思い出して福音を語ったんだ ろうなと思います。私たちも、我が身に起こった救いの事実を明確に人々に伝え られるように、聖霊様との交わりを深めたいと思います。 祝福を祈ります。