今日の聖句　６月１２日(日)[聖霊降臨日]

まことに私たちの心は主を喜ぶ。私たちは、聖なる御名に信頼している。
詩篇33:21

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。
１テサロニケ5:16-17

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今週のテーマ：聖霊降臨
きょうの聖書：使徒2:1-4

使徒の働き２章１節〜４節

五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。すると突然、天から、激し
い風が吹いて来るような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。また、
炎のような分かれた舌が現れて、ひとりひとりの上にとどまった。すると、みな
が聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだし
た。

「神と人をつなぐ聖霊の降臨」

聖霊様が御降臨されました。もし、聖霊である神様がお降りにならなかったら、
「十字架の受難は罪人の処刑に過ぎず、復活は墓が空になっただけ、昇天も、誰
だって死ねば天国死の世界」ということで片付けられてしまいます。

聖霊様が降ってくださって、十字架と復活、昇天と聖霊降臨、この４つのできご
とによって世界が救われたということを世界に認識させたのです。聖霊を受けな
さいと指導されます。それは、聖霊を受けることによって自分と十字架がつなが
るからです。復活も自分のことになり、神様と自分の間に、豊かな愛情による生
きた関係が生まれるからです。

聖霊を受けるとき、私たちは神の愛に包まれるのです。聖霊を受けるとき、祈り
は聞かれる、私は救われている、試練を乗り越えられるという確信を持てるので
す。それは聖霊様が常にみことばとともに働かれるからです。

神様は私たちに恵みの賜物を聖霊様を通して与えてくださいます。聖霊の賜物の
中で最大の賜物は生きる意欲です。そして更に、豊かな愛と平安な心です。さば
きも試練もあるでしょうが、穏やかな心で、生きて行こうと思い、人を愛す愛が
ある、そういうクリスチャンは聖霊を受けている人なのです。

祝福を祈ります。