今日の聖句 5月20日(金) イスラエル人は、男も女もみな、主がモーセを通して、こうせよと命じられたす べての仕事のために、心から進んでささげたのであって、彼らはそれを進んでさ さげるささげ物として主に持って来た。 出エジプト35:29 神は、あなたがたを、常にすべてのことに満ちたりて、すべての良いわざにあふ れる者とするために、あらゆる恵みをあふれるばかり与えることのできる方です。 2コリント9:8 ***************************** 今週のテーマ:創造の回復 きょうの聖書:1テモテ1:12-17 テモテへの手紙第一1章13節14節 私は以前は、神をけがす者、迫害する者、暴力をふるう者でした。それでも、信 じていないときに知らないでしたことなので、あわれみを受けたのです。私たち の主の、この恵みは、キリスト・イエスにある信仰と愛とともに、ますます満ち あふれるようになりました。 「神の寛容」 パウロが自分を悪者だというのは私たちが悪者だということとは違う意味があり ます。パウロは聖書を読んで神を礼拝する身でありながら、キリストを悪魔呼ば わりしたこと、クリスチャンを迫害し、暴力をもってクリスチャンを投獄し、果 ては、弟子のステパノを神を冒涜する罪人として石打で殺害することに賛成して いたということです。 それなのに、イエス様がキリストであるということを知らずに犯した罪なので神 様は大きな寛容で憐れみをもってパウロを赦し、そればかりか、神の権威をもっ てパウロを伝道者として任命してくださったのだと言っています。パウロの心は イエス様への感謝と信仰と愛で満たされています。 神様がパウロに寛容を示してくださった理由は、パウロに続いてキリストを信じ る者は誰でもパウロと同じように罪の赦しを得て永遠のいのちを得ることができ るということの見本としようとしたことなのだと16節で説明しています。あの パウロでさえ赦されたんだから、私もきっと赦されると思えたら良いですね。 私たちの目で見て、あの人は悪い人だとか、あの人は罪を犯していると思われる ような場合でも、イエス様は赦していてくださる、ということに気づけたら伝道 は前進するのでは無いでしょうか。私は今日、キリストの視線で人を見る訓練を もっと受けていきたいと思いました。 祝福を祈ります。