今日の聖句 5月19日(木) さあ、神を恐れる者は、みな聞け。神が私のたましいになさったことを語ろう。 詩篇66:16 いま私が、この世に生きているのは、私を愛し私のためにご自身をお捨てになっ た神の御子を信じる信仰によっているのです。 ガラテヤ2:20 ***************************** 今週のテーマ:創造の回復 きょうの聖書:ガラテヤ4:1-7 ガラテヤ人への手紙4章6節7節 そして、あなたがたは子であるゆえに、神は「アバ、父。」と呼ぶ、御子の御霊 を、私たちの心に遣わしてくださいました。ですから、あなたがたはもはや奴隷 ではなく、子です。子ならば、神による相続人です。 「神による相続人」 創造の回復とは、罪を犯したために失った神の子としての身分の回復ということ だと教えられます。子とされたということは、相続人になったということだとも 述べられています。相続財産は御父の威光に輝く神の国です。 4章3節で、子としての権利を行使できないときは、相続人であっても奴隷同然 だと言われています。奴隷とは、強制的に働かされる人です。自分の意志と感情 を無視され、しくじりを許されず、処罰に対する恐怖の中で生きている人です。 私たちクリスチャンが創造の神である御父を「アバ、父=父ちゃん」と親しく呼 べるということが、私たちが神の子とされていることを証明しているのだという のです。イエス様が「父よ。」と呼んだように、私たちが「父ちゃん」呼べるこ とはイエス・キリストの霊が私たちの内に宿っているということなのです。 相続財産の神の国は、神の愛、神の祝福、神の平安、神のいのち、神の統治等と いう内容を持っています。子としての身分でこの素晴らしい賜物を授かっている 私たちは、義務感や規定によってではなく、キリストの愛と希望によって「みこ ころが天で行なわれるように地でも行なわれますように。」仕えさせて頂きたい とおもいます。 祝福を祈ります。