今日の聖句 5月13日(金) 私が暁の翼をかって、海の果てに住んでも、そこでも、あなたの御手が私を導き、 あなたの右の手が私を捕えます。 詩篇139:9-10 確かに、神は、私たちひとりひとりから遠く離れてはおられません。私たちは、 神の中に生き、動き、また存在しているのです。 使徒17:27-28 ***************************** 今週のテーマ:聖書 きょうの聖書:ネヘミヤ8:1-3 ネヘミヤ記8章3節 水の門の前の広場で、夜明けから真昼まで、男や女で理解できる人たちの前で、 これを朗読した。民はみな、律法の書に耳を傾けた。 「礼拝とみことば」 ユダの国がバビロンに捕囚とされた後、ペルシヤの王クロスによって解放され、 エルサレムに帰ってきたときの事です。リーダーの行政官ネヘミヤと宗教指導者 エズラは互いに協力して、エルサレムの町と城壁を再建し、更に帰還した人々を を再び、神を礼拝する民として、教化育成するという奉仕に当たっていました。 この日、イスラエル暦7月1日はラッパを吹いて神様を礼拝する安息日でした。 人々は礼拝場所である「水の門」に続々と集まってきました。人々はエズラを筆 頭とする指導者たちの朗読する聖書に耳を傾け、水門からほとばしり出る水のよ うに注がれる神様のみことばによってリフレッシュされたのです。 主の十字架によって罪と死の力から解放された私たちも、キリストの復活を祝っ て、主の日に教会に集まり恵みのみことばに耳を傾けリフレッシュされます。私 たちは、同一の時刻と場所で、同一のみことばを聴くことによって、神様の恵み を共有し、同じ感謝で、キリストの身体として一つであることを喜ぶのです。 一人でじっくり聖書を読み、しっかりと静思の時間を持つことは私たちの信仰生 活のために欠くことが出来ませんが、一緒に集まって礼拝し、共にみことばに耳 を傾け、恵みを分かち合うことができるということは神様からの大きな祝福なの だなあ、と思います。礼拝日が楽しみです。 祝福を祈ります。