今日の聖句 5月 7日(土) なんと幸いなことでしょう。あなたの家に住む人たちは。彼らは、いつも、あな たをほめたたえています。 詩篇84:4 互いに勧め合って、愛と善行を促すように注意し合おうではありませんか。 ある人々のように、いっしょに集まることをやめたりしないで、かえって励まし 合い、かの日が近づいているのを見て、ますますそうしようではありませんか。 ヘブル10:24-25 ***************************** 今週のテーマ:キリストに結ばれる きょうの聖書:2コリント12:1-10 コリント人への第2の手紙12章7節 また、その啓示があまりにもすばらしいからです。そのために私は、高ぶること のないようにと、肉体に一つのとげを与えられました。それは私が高ぶることの ないように、私を打つための、サタンの使いです。 「謙遜」 この7節の中に2度「高ぶることのないように」という言葉が使われています。 高ぶりという罪はとても大きな罪で、この罪の誘惑に陥る人がとても多いのです。 パウロは自慢できる事柄を沢山持っていました。それで神様はパウロの体にトゲ を与えて高ぶらないようにしているのだと言っています。 昨日のメールで「神の子とされています。キリストの花嫁と呼ばれ、友とも呼ば れ、神の家族とされているのです。いったい私たちはどれほど手厚く扱われてい るのでしょう。」と書きました。ヨハネ伝1:12には「その名を信じた人々には、 神の子どもとされる特権をお与えになった。」とあります。手厚く扱われる特権 です。 神から与えられた特権を笠に着て、高ぶり、傲慢不遜になり、周囲の人々を見下 したり、裁いたりする人がキリスト教会の中に居るのです。パウロでさえ、トゲ が与えられなかったら、いつ高ぶりの罪に堕ちるか分からない危険が満ちている のです。 「私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇り ましょう。」とパウロは9節で告白しています。私たちはもともと自分の弱さと 犯した罪のために滅びを免れ得ないものだったのです。ただ神の憐れみによって 生かされているにすぎない身であることを忘れないようにしたいと思います。 祝福を祈ります。