今日の聖句 5月2日(月) それでも、わたしはエフライムに歩くことを教え、彼らを腕に抱いた。しかし、 彼らはわたしがいやしたのを知らなかった。 ホセヤ11:3 私たちの主の忍耐は救いであると考えなさい。 2ペテロ3:15 ***************************** 今週のテーマ:キリストに結ばれる きょうの聖書:コロサイ2:6-15 コロサイ人への手紙2章13節14節 あなたがたは罪によって、また肉の割礼がなくて死んだ者であったのに、神は、 そのようなあなたがたを、キリストとともに生かしてくださいました。それは、 私たちのすべての罪を赦し、いろいろな定めのために私たちに不利な、いや、私 たちを責め立てている債務証書を無効にされたからです。神はこの証書を取りの け、十字架に釘づけにされました。 「人格の洗い」 私たちがキリストに結ばれるということは、罪を赦され、心をきよめられるとい う形でもたらされます。最後の晩餐の時、イエス様がペテロの足を洗おうとする と、ペテロは拒否しました。その時のイエス様の教えが「もしわたしが洗わなけ れば、あなたはわたしと何の関係もありません」です。 イエス様が十字架で表してくださった神の愛によって私たちの人格が洗い清めら れるという体験を通して、私たちはあたかも接ぎ木され台木から水分や養分を受 けて伸びる枝のように、キリストに結び合わされ、キリストのいのちによって生 きることができるようになるのです。 霊的に死んでいた私たちは、力ある御父の存在を知らず、恵み豊かな御子も、慰 め主の聖霊も知らず、罪の闇の中で、ただもがき、苦しむだけの生活をしていま した。その私たちは今や天地の造り主である御父の「子」という立場を与えられ 親子という絆によって安らかに生きられるようになっているのです。 ペテロの足を洗ったイエス様が「このわたしが、あなたがたの足を洗ったのです から、あなたがたもまた互いに足を洗い合うべきです」とクリスチャン生活の模 範を教えています。今日もイエス様に目を向け、イエス様の愛のまなざしの中で 愛と赦しの道を進んでいきましょう。 祝福を祈ります。