今日の聖句 4月26日(火) わたしが疲れたたましいを潤し、すべてのしぼんだたましいを満たすからだ。 エレミヤ31:25 人々はみな、食べて満腹した。そして、パン切れの余りを取り集めると、十二の かごにいっぱいあった。 マタイ14:20 ************************************** 今週のテーマ:復活 きょうの聖書:ヨハネ20:19-23 ヨハネの福音書20章21節22節23節 イエスはもう一度、彼らに言われた。「平安があなたがたにあるように。父がわ たしを遣わしたように、わたしもあなたがたを遣わします。」そして、こう言わ れると、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。あなたがたがだ れかの罪を赦すなら、その人の罪は赦され、あなたがたがだれかの罪をそのまま 残すなら、それはそのまま残ります。」 「福音の中心核=罪の赦し」 よみがえった日の夕方のことです。弟子たちはユダヤ人を恐れて建物の中にこも り、だれも入ってこられないように、内側から鍵をかけていました。そこへイエ ス様がスッと入って来られ「平安があなたがたにあるように」と言われました。 弟子たちを宣教に遣わすと言われ、更に「聖霊を受けなさい。あなたがたがだれ かの罪を赦すなら、その人の罪は赦され、あなたがたがだれかの罪をそのまま残 すなら、それはそのまま残ります」と罪の赦しを伝える福音の中心核をここで教 えています。 弟子たちが人々の罪を赦すこと、それが福音宣教に当たる弟子たちの成すべき第 一のことだったのです。福音はキリストの復活を告げ知らせることですが、伝え る人自身が罪の赦しを知らなければ伝える福音には意味がありません。イエス様 は私たちを赦すために十字架にかかってよみがえってくださったのですから。 私たちはどれだけ人々を赦しているでしょうか。いえいえ、私はどれだけ人を赦 しているでしょうか。私たちが赦した分だけ人々が救われ、私たちが愛した分だ け人が救われるのですね。今日も微笑みをもって「赦しの道」を進みましょう。 祝福を祈ります。