今日の聖句 4月25日(月) 私の咎が、私の頭を越え、重荷のように、私には重すぎるからです。 詩篇38:4 いろいろな定めのために私たちに不利な、いや、私たちを責め立てている債務証書 を無効にされたからです。神はこの証書を取りのけ、十字架に釘づけにされました。 コロサイ2:14 ***************************** 今週のテーマ:復活 きょうの聖書:ヨハネ20:11-18 ヨハネの福音書20章17節 イエスは彼女に言われた。「わたしにすがりついていてはいけません。わたしはま だ父のもとに上っていないからです。わたしの兄弟たちのところに行って、彼らに 『わたしは、わたしの父またあなたがたの父、わたしの神またあなたがたの神のも とに上る。』と告げなさい。」 「昇天の予告」 マリヤの知らせで墓が空で、イエス様の遺体が無いことを確認したペテロとヨハネ は宿に帰っていきましたが、マリヤは再び墓の中を覗きました。イエス様の遺体が あったところに二人の御使いが立っていて、彼らは彼女に言った。「なぜ泣いてい るのですか。」彼女は言った。「だれかが私の主を取って行きました。どこに置い たのか、私にはわからないのです。」という会話が交わされます。 その後、イエス様がマリヤの後ろから「マリヤ」と声を掛けて、やっとマリヤはイ エス様に気がつきます。そしてイエス様はマリヤに「わたしの神またあなたがたの 神のもとに上る。」予告し、兄弟たちにそのことを伝言させます。 私たちは、一口にキリストの十字架と復活によって救われたと言いますが、現実の 手順は御昇天と聖霊降臨までの一連の出来事の中で救いの御業が成し遂げられてい るのです。御昇天後10日目に起こった聖霊降臨によって全世界に救いがもたらさ れることになるわけです。 お降りになった聖霊様のお働きによって、私たちは御父を信じられるようになり、 又、罪の赦しを与えられ、教会が生み出され、永遠に留まることのないイエス様の 働きが始まっていきます。それでイエス様はマリヤに「わたしにすがりついていて はいけません。わたしはまだ父のもとに上っていないからです。」と語っているわ けです。 祝福を祈ります。