今日の聖句　４月１７日(日)

あなたはその国民をふやし、その喜びをまし加えられた。彼らは刈り入れ時に喜ぶ
ように、分捕り物を分けるときに楽しむように、あなたの御前で喜んだ。
イザヤ9:3

群衆は、イエスの前を行く者も、あとに従う者も、こう言って叫んでいた。「ダビ
デの子にホサナ。祝福あれ。主の御名によって来られる方に。ホサナ。いと高き所
に。」
マタイ21:9

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今週のテーマ：イエスの十字架
きょうの聖書：ヨハネ18:1-11

ヨハネの福音書１８章３節４節５節

ユダは一隊の兵士と、祭司長、パリサイ人たちから送られた役人たちを引き連れて、
ともしびとたいまつと武器を持って、そこに来た。イエスは自分の身に起ころうと
するすべてのことを知っておられたので、出て来て、「だれを捜すのか。」と彼ら
に言われた。彼らは、「ナザレ人イエスを。」と答えた。イエスは彼らに「それは
わたしです。」と言われた。イエスを裏切ろうとしていたユダも彼らといっしょに
立っていた。

「積極的に生きる」

今日はシュロの日曜日、来週はイースターです。イエス様の十字架と復活という大
きな神様の御業が行われる一週間です。受難週とも呼ばれている今週は私たちも特
別に神様の前にきよく歩みイースターに備えさせて頂きたいと思います。

ユダの裏切りによってイエス様が逮捕されたかのようにありますが、実は、つい先
刻までイエス様はゲッセマネの園で祈って、天来の力に満たされて十字架に向かっ
て立ちあがったところです。そこへユダが軍隊を連れて現れたのです。

イエス様は数歩前に踏み出して「だれを捜すのか」と問い「ナザレ人イエスを」と
いう返事に「それはわたしです」と応じました。この言葉は出エジプト記にある神
様の御名で「わたしは、『わたしはある。』という者である」という言葉と同じで
す。力に満ちたイエス様の堂々とした神様ご自身の姿が現れています。

イエス様は十字架を前にして、受け身的にではなく、能動的、主体的に行動してい
ます。私たちも試練や苦難に対して及び腰になるのではなく神様の力をいただいて
積極的に信仰の行動を取るようにしたいものです。

祝福を祈ります。