今日の聖句 4月11日(月) 心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。 申命記6:5 自分自身にも、教える事にも、よく気をつけなさい。あくまでそれを続けなさい。 そうすれば、自分自身をも、またあなたの教えを聞く人たちをも救うことになり ます。 1テモテ4:16 *************************************** 今週のテーマ:神の派遣 きょうの聖書:イザヤ6:1-8 イザヤ書6章5節6節 そこで、私は言った。「ああ。私は、もうだめだ。私はくちびるの汚れた者で、 くちびるの汚れた民の間に住んでいる。しかも万軍の主である王を、この目で見 たのだから。」すると、私のもとに、セラフィムのひとりが飛んで来たが、その 手には、祭壇の上から火ばさみで取った燃えさかる炭があった 「きよめられなさい」 神様から人々の所へ神様の御用で派遣される人は、くちびるをきよめられる必要 があるのだと教えられます。くちびるが汚れているというのは色々に言い換えら れると思いますが、その内容は、第一には神様を悪くいう、天に対して不平をい うといえます。 第二には他人を悪くいう。第三は不正直、第四は自分の発言に責任を持たない。 数えたてればきりがないのですがその人物の心の中がその人のくちびるから外に 出て行くということです。悪事をした後しらばっくれることを「口をぬぐってい る」という言い方もあります。 私たちクリスチャンが神様から派遣されて御用に立つとき、心と生活、たましい と人格がきよめられることが最も大切なことであり、避けられない最初の一歩で す。聖書は私たちに繰り返し、きよめられなさいと訴えています。 こころの汚れの根本は「自己中心」ということです。自己中心という罪を解決す る方法は人間には与えられていません。自分で自己中心を解決しようとすればれ ば、それが自己中心の行いだからです。キリストが私たちの自己中心という罪を 背負って十字架で死に私たちのこころから汚れを取り除いてくださったのです。 祝福を祈ります。