今日の聖句　４月　９日(土)

主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな。
ヨブ1:21

神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、
神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
ローマ8:28 

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今週のテーマ：神の民
きょうの聖書：ヨシュア3:14-17

ヨシュア記３章１７節

主の契約の箱をかつぐ祭司たちがヨルダン川の真中のかわいた地にしっかりと立つ
うちに、イスラエル全体は、かわいた地を通り、ついに民はすべてヨルダン川を渡
り終わった。

「前途が開かれる神の民」

神様はモーセに導かせてイスラエルをエジプトから連れ出しました。目的地は先祖
アブラハムが神様から賜ったカナンの地です。炎熱のなか水も食料もなく、民の中
からの反乱、外敵との戦いもあり、モーセもアロンも死亡してしまいました。

これから目的地に踏み入ろうとする時、ヨルダン川という大きな障害がありました
が、神様はヨシュアに「あなたは契約の箱をかつぐ祭司たちに命じてこう言え。
『ヨルダン川の水ぎわに来たとき、あなたがたはヨルダン川の中に立たなければな
らない。』」と命じました。

箱をかつぐ祭司たちの足が水ぎわに浸ったとき、上から流れ下る水はつっ立って、
はるかかなたのツァレタンのそばにある町アダムのところで、せきをなして立ち、
アラバの海、すなわち塩の海のほうに流れ下る水は完全にせきとめられた。民はエ
リコに面するところを渡った、のです。

一つのことを行い始めた神様は、それを途中で止めるということはしません。「紅
海は渡らせましたよ、後は勝手にやりなさい。」等と神の民を放り出すようなこと
はしないのです。最後まで責任を持って遂行なさいます。神の民に対する約束は必
ず実行され、目的は果たされます。このヨルダン渡川の記録は私たちクリスチャン
一人一人に当てはまるものであり、私たちに対する神様の御計画も遂行されていき
ます。自信と希望が湧いてきますね。

祝福を祈ります。