今日の聖句 4月 7日(木) そのみわざはことごとく真実であり、その道は正義である。また、高ぶって歩む 者をへりくだった者とされる。 ダニエル4:37 だれでも、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされます。 マタイ23:12 ****************************************** 今週のテーマ:神の民 きょうの聖書:出エジプト34:1-9 出エジプト記34章8節9節 モーセは急いで地にひざまずき、伏し拝んで、お願いした。「ああ、主よ。もし 私があなたのお心にかなっているのでしたら、どうか主が私たちの中にいて、進 んでくださいますように。確かに、この民は、うなじのこわい民ですが、どうか 私たちの咎と罪を赦し、私たちをご自身のものとしてくださいますように。」 「恵みと憐れみの神に養われる民」 モーセは神様に呼び出されてシナイ山に登り、そこで二枚の石の板に刻まれた十 戒を持って下山してきました。モーセが神様に祈っていた間に、山麓では、民は モーセがいなくなってしまったと思い込み、金で牛の形の偶像を作り、ドンチャ ン騒ぎを繰り広げていました。 神様の怒りは民に向かって燃え上がり、「今はただ、わたしのするままにせよ。」 というみこころによりモーセの号令を受けたレビ人が剣を振るい3000人を討 ち果たすという大惨事に至りました。その騒ぎが静まった後がこの34章になる のです。 神様は6節7節で「あわれみ深く、情け深い神、怒るのにおそく、恵みとまこと に富み、恵みを千代も保ち、咎とそむきと罪を赦す者、罰すべき者は必ず罰して 報いる者。父の咎は子に、子の子に、三代に、四代に」としてご自身を示されま した。 その神様の前にひれ伏して祈った言葉がこの9節です。モーセは神様の「恵みと まことに富み、あわれみ深く、情け深さ」を受け止め、この御方の民として出エ ジプトの旅を全うさせてくださいと祈っているのです。私たちも恵みとあわれみ の神様を礼拝しつつ、ともに支援の道に進むクリスチャンとされていきたいと思 います。 祝福を祈ります。