今日の聖句 4月 3日(日) 主が家を建てるのでなければ、建てる者の働きはむなしい。 詩篇127:1 神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせ てくださるのです。 ピリピ2:13 ***************************** 今週のテーマ:神の民 きょうの聖書:出エジプト3:13-15 出エジプト記3章14節 神はモーセに仰せられた。「わたしは、『わたしはある。』という者である。」ま た仰せられた。「あなたはイスラエル人にこう告げなければならない。『わたしは あるという方が、私をあなたがたのところに遣わされた。』と。」 「わたしはある」 神様はモーセを出エジプトするイスラエルのリーダーに選びました。選ばれたモー セはその大役を果たす自信がありませんでした。モーセは神様のお名前さえ知らな かったので、神様にお名前を尋ねました。それは神様の本性を尋ねる質問でした。 その問いに対する答えがこの14節です。「わたしはある」という御名は、あらゆ るものの存在の根元、過去に存在し、現在存在し、永遠の未来に存在する、そして、 インマヌエルと呼ばれ「世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」 と約束されている方です。 神の民が神の民とされる第一のことは神さまの御名を知らされるということです。 御名をいただいたイスラエルは出エジプトの砂漠の旅を40年間続ける中で神の民 として訓練し、国家として神の民とされていきました。 私たちクリスチャンもイエス・キリストの十字架と復活によってイスラエルと共に 神の民とされています。神様は「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしは あなたを愛している。」(イザヤ43:3)と語られてご自分の民を養育してくださるの です。 祝福を祈ります。