今日の聖句 3月31日(木) そこで女が見ると、その木は、まことに食べるのに良く、目に慕わしく、賢くする というその木はいかにも好ましかった。それで女はその実を取って食べ、いっしょ にいた夫にも与えたので、夫も食べた。 創世記3:6 あなたがたの手足を不義の器として罪にささげてはいけません。むしろ、死者の中 から生かされた者として、あなたがた自身とその手足を義の器として神にささげな さい。 ローマ6:13 ************************************** 今週のテーマ:信仰による義 今日の聖書 :ローマ4:13-17 ローマ人への手紙4章16節 そのようなわけで、世界の相続人となることは、信仰によるのです。それは、恵み によるためであり、こうして約束がすべての子孫に、すなわち、律法を持っている 人々にだけでなく、アブラハムの信仰にならう人々にも保証されるためなのです。 「わたしは、あなたをあらゆる国の人々の父とした」と書いてあるとおりに、アブ ラハムは私たちすべての者の父なのです。 「アブラハムの信仰にならう義」 「世界の相続人となるという約束が、アブラハムに、あるいはまた、その子孫に与 えられたのは、律法によってではなく、信仰の義によったからです。」13節と語ら れています。アブラハムの受けた恵みの相続人となるにはアブラハムに倣って御父 の約束を信じることが求められています。 律法はむなしい罪の意識をもたらすだけです。しかし、御父の約束は無効になるこ とはなく、かえって未来を保証し、希望を持たせ、罪人に義とされる喜びをもたら します。 教会はこの希望を分かち合う場所であると思います。絶望し、生き甲斐を失う人々 の多い中で、私たちは御父の約束によって義とされ、神の国の希望を与えられ、闇 に向かって行くのではなく、光の世界に向かって歩めるのです。 「わたしは、あなたをあらゆる国の人々の父とした」という今朝のみことばは、伝 道する私たちには大きな励ましです。私たちの力によってではなく御父の約束と御 子イエス・キリストの十字架が世界を救い、人々に義の宣告を与えるのです。 \(^o^)/ 祝福を祈ります。