今日の聖句 3月30日(水) 主はすべてのものにいつくしみ深く、そのあわれみは、造られたすべてのものの上 にあります。 詩篇145:9 愛する者たち。神がこれほどまでに私たちを愛してくださったのなら、私たちもま た互いに愛し合うべきです。 1ヨハネ4:11 ***************************** 今週のテーマ:信仰による義 今日の聖書 :ローマ4:1-8 ローマ人への手紙4章3節4節5節 「それでアブラハムは神を信じた。それが彼の義と見なされた。」とあります。 働く者のばあいに、その報酬は恵みでなくて、当然支払うべきものとみなされます。 何の働きもない者が、不敬虔な者を義と認めてくださる方を信じるなら、その信仰 が義とみなされるのです。 「約束を信じる義」 神様はすべてを約束に基づいて実行なさる御方です。子どものいないアブラムに神 様は「さあ、天を見上げなさい。星を数えることができるなら、それを数えなさい。」 さらに仰せられた。「あなたの子孫はこのようになる。」(創世記15:5)と約束し、 アブラムはその約束を信じて「義と認められた。」(6節)のです。 私たちの場合も、自分の行いや能力によって義とされるのではなく「信じる者は救 われる」という約束を信じることによって、義と認められて救われるのです。これ は約束を信じる信仰を御父が高く評価して下さるということです。 この約束を成就するために御子イエス・キリストのいのちが犠牲にされました。大 きな痛みと悲しみを伴ったこの犠牲の結果、罪人が義人とされることによって御父 の義が表されます。私たちが義とされることによって御父が義なる方である証拠に なるのです。これが「あかし」です。 私たちが確かに御父によって義とされたということは、御父が私たち罪人を高く評 価し、高い値打ちを御子のいのちに匹敵するとして示して下さったように、私たち も私たちの家族や友人知人の存在に高い値打ちを認める時に真価が現れるのです。 他人を低く、小さく見ないで、高く、大きく見るようにしていきましょう。 祝福を祈ります。