「100円ショップの頼もしい容器(2014_8)」

Jimmy


 先日の飼育日記帳でもお伝えしましたが、クワガタムシの成虫に逃げまくられている日々を過ごしております。もちろん、市販の飼育ケースに入れて飼っておけば、このようなことは絶対にありえないと思います。しかし、1個百数十円もするケースを買う余裕もなければ、それを置いておく場所もありませんので、幼虫飼育に使用した430mlのプリンカップや100円ショップで売っているペコペコの薄いプラスチック容器に入れて飼育しているのが主たる原因です。

 夏場が過ぎれば、このような騒ぎも収まると思っておりますが、とは言えこのままでは何時飼育部屋にしている納戸から逃げ出して、家内や息子がいる部屋にまで出没するかわかりません。いや、わからないと言うよりも時間の問題かと思われます。残念と言うか、当たり前と言うかよくわかりませんが、家内と息子はムシが大嫌いで、その中にクワガタムシも当然含まれております。

 今でも、飼育材料の置き場に困り、無理を言ってベランダや玄関口に置かせてもらっている状況の中で、この上クワガタムシまで家の中を縦横無尽に闊歩されては、クワガタムシはもとより私自身の住むところ、居場所が無くなってしまいます。

 このような切羽詰まった状況で、役に立つのがやはり100円ショップでした。下の画像をご覧ください。これは二個入りで100円の食料保存容器(商品名:ツイストポット500 クリア :ナカヤ化学産業株式会社)で、フタがねじ式になっており、ガッチリと閉まりますから、オスにフタを持ち上げられる心配もありません。もちろん容器の材質はポリプロピレンで厚みもあるので、さすがのクワガタムシのメスでも歯が立たないと思われます。(まだ、100%安全とは言い切れませんが)
ツイストポット500 クリア ナカヤ化学産業株式会社製
 
一つではこんな感じです
 
フタを取り外した様子
 
 コストパフォーマンスを考慮すると、もうこれ以上高価な容器を購入することは出来ません。今はこの容器に頼るしかないと、7月末から近くの100円ショップに通い詰めては、一回に5個ほど購入し続けているところです。それにしても、同じ商品を毎週のように買いに行くのは、結構恥ずかしいもので、時々必要のない物まで買ってしまったりして、後悔する日を送っております。
  
メスはほとんどこのケースに入れて飼育しています
 
オスは何度も脱走を繰り返そうとした強者だけ入れています
 
 
 

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