我が家のクワガタ部屋

実家編(2001年度)


 こちらが実家のクワガタ部屋ですいかがでしょう。果たして昨年より減ったのでしょうか。見方によっては少なくなったようにも感じるのですが、総数は100頭前後いるようですので、昨年とあまり変わっていないのが実状です。

 今年から、実家では主に国産ヒラタクワガタを飼育するように区別してみました。自宅ならともかく、実家は飼育環境的には整っているとは言え、やはり目が行き届きません。何時、逃げ出してしまっても手遅れ状態となってしまいます。よって、野外に出ていっても問題が少ないと思われる国産ヒラタクワガタに飼育を絞り込みました。

 それでも、実家のある環境では、たとえ野外に逃げ出したとしても、とてもクワガタが生息して行ける場所などありません。逃走は死を意味します。そうした意味でも、飼い主が逃がさないように管理するのが飼育者の責任かと思っている次第です。   

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雑然とした実家のクワガタ部屋

国産ヒラタクワガタ幼虫と成虫


  
 昨年の状態とじっくり比較してみても、やはりそれほど飼育数が減ったとは思われません。ただし、今年は1種類1ペアリングに限定したため、累代に成功した種と失敗した種がはっきりしてしまいました。個人的に気に入っているオキノエラブヒラタやトクノシマヒラタは、まったく幼虫が採れませんでしたが、ツシマヒラタやサキシマヒラタと言った定番ヒラタは、特に何もしなくとも幼虫が採れています。同じようなペアリング環境でもこのような差が出るところが不思議と言えば不思議ですが、相手も生き物ですので、まあこんなものかも知れません。

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国産ヒラタクワガタ幼虫

期待のかかる本土ヒラタクワガタ幼虫


 いかがでしたでしょうか。昨年と比較して、飼育数では特に変化がなかったように思います。リストラも思ったように進んでいません。計算通りに行かないものですよね。

 来年は、飼育スペースを減らさないと居住環境が悪くなりそうなので、思い切った飼育削減計画を実行する予定です。クワガタ飼育を始めて8年目に突入することになりますが、そろそろ一息ついても良いように感じている今日この頃です。

 

  今年は忙しくて、中身の薄いクワ部屋紹介になってしまったことをお詫びいたします。

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