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先日(3月11日)、ご報告しました通り、外国産ヒラタクワガタを購入致しました。以下、種類を列記致します。 ダイオウヒラタ、ユーリケファルスヒラタ、スマトラヒラタ、アルキデスヒラタ、タウルスヒラタ、ライヒヒラタ、カリマンタンヒラタ、セレベスオオヒラタ 以上です。しかも、種類によっては、オスがいなくてメスばかりの物もいます。、
このように、余りにも無謀な買い方(大人買いというのでしょうか?)をしてしまったので、これから果たして飼育することができるのか、今頃になって心配をしている始末です。 |
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最近、クワガタ飼育方法について、復習を兼ねてネット上のさまざまなホームページを参照させていただいておりますが、見れば見るほど、自分が行ってきた累代飼育方法と言うのは、本当にお粗末なものだったと、恥ずかしくなります。
私がクワガタの累代飼育を始めたのは、今から17年ほど前になりますが、最初はコクワガタの累代飼育から始めたものです。 幸い、ビギナーズラックとでも言うのでしょうか、コクワガタの累代飼育に成功し、最初は数匹だったコクワガタが、百匹以上に増やすことが出来ました。これで、何となくクワガタの累代飼育に目覚めた私は、次にヒラタクワガタの累代飼育に挑戦してみることにしました。 そうすると、これも運が良かったのだと思いますが、最初はオスが一匹、メスが2匹だった状態から、2年余りで50匹以上に数を増やすことが出来ました。味を占めた私は、とうとうオオクワガタにも手を出してしまい、その当時は小さいサイズでも1ペアで5千円以上したと記憶しておりますが、ショップ(奈良オオクワセンター)から購入し、累代飼育を始めました。 すると、またまた運が良かったのでしょう。1ペアの成虫から、2年余りで80匹ほどにまで、数を増やすことが出来ました。これで、自分の累代飼育方法に自信を持った私は、数々の離島産ヒラタクワガタを購入、または譲り受け、気が付いてみれば、一時は500匹近くのクワガタムシを飼育するようになっておりました。
それから10数年の月日が経ち、クワガタ飼育に疲れ果てて、とうとう飼育を中断し、あれだけの数がいたのがウソのように、つい先日までは飼育数がゼロになっておりました。
皆さんのほうがよくご存じだと思うので、いまさらここで書くのも恥ずかしい限りですが、一般にヒラタクワガタは気性が荒く、オスは平気でメスを殺すため、飼育ケースで一緒に飼うのは、ペアリングするにしても、危険きわまりない方法のようです。 確かに、今から考えてみれば、よくヒラタクワガタのメスが真っ二つになって死んでいるのをよく見かけたような気がしますが、その時は単に相性が悪いのだろうとしか考えませんでした。何しろ、私のクワガタ飼育の基礎は、コクワガタのるいだいしいくにあるのですから、それとまったく同じ方法を試みていたわけです。 こんなことも知らない私は、ヒラタクワガタについて語る資格がないことを、今になって気が付いた次第です。
考えようによっては、オオクワガタよりも累代飼育が難しいとも考えられるヒラタクワガタなので、これからもヒラタクワガタを中心に飼育して行きたいと考えている今日この頃です。 |