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2013年
3月21日



 

 
 先日(3月11日)、ご報告しました通り、外国産ヒラタクワガタを購入致しました。以下、種類を列記致します。

 ダイオウヒラタ、ユーリケファルスヒラタ、スマトラヒラタ、アルキデスヒラタ、タウルスヒラタ、ライヒヒラタ、カリマンタンヒラタ、セレベスオオヒラタ

 以上です。しかも、種類によっては、オスがいなくてメスばかりの物もいます。、

 このように、余りにも無謀な買い方(大人買いというのでしょうか?)をしてしまったので、これから果たして飼育することができるのか、今頃になって心配をしている始末です。

 近いうちに、飼育環境をお見せすることができるかと思いますが、机の下や、窓際に置いております。また、購入した個体は全て野外採集品とのことなので、メスについては、早速産卵木を入れました。

 しかし、野外採集品だと言えども、100%交尾済みとも限りませんので、とりあえず、ミニケース等に産卵木を一本だけ入れて、どうなるか一ヶ月ほど様子を見ようと考えております。

 これだけでも十分過ぎると思うのですが、さらにパリーオオクワガタや、国産オオクワガタの幼虫まで購入してしまいました。

 さらに、それらを飼育するために、産卵木、埋め込みマット、ゼリー、菌糸ビンも、かなり買い込んだ次第です。そのため、今は飼育材料の置き場所に困っており、家の床下に大部分を収納?しております。

 いずれ、この様子もそのうちご報告させていただこうと思います。

 この不景気な世の中にあって、性懲りもなくクワガタ飼育を再開することになり、家内と息子の私に接する態度が、今までと較べて厳しくなりました。それも仕方ないことだと覚悟しております。

 とにかく、クワガタ飼育をしながらホームページを更新して行くことになりますので、ペースがダウンすると思いますが、どうかご容赦ください。

 それでは、数年ぶりとなるクワガタ飼育に突入致します。

 










2013年
3月11日






 

 
  最近、クワガタ飼育方法について、復習を兼ねてネット上のさまざまなホームページを参照させていただいておりますが、見れば見るほど、自分が行ってきた累代飼育方法と言うのは、本当にお粗末なものだったと、恥ずかしくなります。

 私がクワガタの累代飼育を始めたのは、今から17年ほど前になりますが、最初はコクワガタの累代飼育から始めたものです。

 コクワガタと言えども、最初は色々と苦労しました。何しろ、累代飼育に関する情報がほとんどない時代でしたので、パソコン通信を通じて知り合った方から、オオクワガタの飼育方法を教えてもらい、それに習ってコクワガタを飼育しておりました。

 また、やはりパソコン通信で知り合った方から、「月刊むし」と言う専門誌のことを教えてもらい、「オオクワガタ特集号」なるものがあることを知り、バックナンバーを取り寄せて、やはりオオクワガタの累代飼育方法を見て、見よう見まねでコクワガタの累代飼育に当てはめておりました。

 幸い、ビギナーズラックとでも言うのでしょうか、コクワガタの累代飼育に成功し、最初は数匹だったコクワガタが、百匹以上に増やすことが出来ました。これで、何となくクワガタの累代飼育に目覚めた私は、次にヒラタクワガタの累代飼育に挑戦してみることにしました。

 そうすると、これも運が良かったのだと思いますが、最初はオスが一匹、メスが2匹だった状態から、2年余りで50匹以上に数を増やすことが出来ました。味を占めた私は、とうとうオオクワガタにも手を出してしまい、その当時は小さいサイズでも1ペアで5千円以上したと記憶しておりますが、ショップ(奈良オオクワセンター)から購入し、累代飼育を始めました。

 すると、またまた運が良かったのでしょう。1ペアの成虫から、2年余りで80匹ほどにまで、数を増やすことが出来ました。これで、自分の累代飼育方法に自信を持った私は、数々の離島産ヒラタクワガタを購入、または譲り受け、気が付いてみれば、一時は500匹近くのクワガタムシを飼育するようになっておりました。

 それから10数年の月日が経ち、クワガタ飼育に疲れ果てて、とうとう飼育を中断し、あれだけの数がいたのがウソのように、つい先日までは飼育数がゼロになっておりました。

 月日が流れ、2013年の3月になり、突然なぜかクワガタムシを飼育したくなり、ネットを通じて、外国産のヒラタクワガタや、国産のオオクワガタを手当たり次第に購入してしまいました。この状況は、別の機会にご報告させていただこうと思いますが、久しぶりと言うこともあって、復習を兼ねてネット上にたくさんあるクワガタ関係のホームページを見て、累代飼育方法を勉強し直しました。

 すると、これまで自分がしてきた飼育方法は、100%ではないにしろ、90%は間違っていることに気が付きました。特に、私が一番好きなヒラタクワガタの累代飼育方法については、よくこれで昔は数が増やせたものだと、半ば呆れる始末です。

 皆さんのほうがよくご存じだと思うので、いまさらここで書くのも恥ずかしい限りですが、一般にヒラタクワガタは気性が荒く、オスは平気でメスを殺すため、飼育ケースで一緒に飼うのは、ペアリングするにしても、危険きわまりない方法のようです。

 確かに、オオクワガタに較べて、ヒラタクワガタは気性が荒いのは、何となく気が付いておりましたが、累代飼育するには、一緒の飼育ケースで飼うのが当たり前と思っておりました。

 確かに、今から考えてみれば、よくヒラタクワガタのメスが真っ二つになって死んでいるのをよく見かけたような気がしますが、その時は単に相性が悪いのだろうとしか考えませんでした。何しろ、私のクワガタ飼育の基礎は、コクワガタのるいだいしいくにあるのですから、それとまったく同じ方法を試みていたわけです。

 こんなことも知らない私は、ヒラタクワガタについて語る資格がないことを、今になって気が付いた次第です。

 しかし、家内に言わせると、気性の荒いヒラタクワガタは、私の性格とよく似ているらしいので、ちょうど良いのではないかと、良くわからない理屈を付けられている始末です。

 考えようによっては、オオクワガタよりも累代飼育が難しいとも考えられるヒラタクワガタなので、これからもヒラタクワガタを中心に飼育して行きたいと考えている今日この頃です。
 

 


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