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2013年
1月31日






 

 
 奈良オオクワセンター(ナラオオ)に行かなくなってから久しくなります。もともと、家内の実家が奈良の田原本にあったので、二ヶ月に一度は家族で遊びに行ったものだのですが、家内の両親とケンカして嫌われてからは、家内と息子が電車で帰るようになり、私はいつも自宅で留守番をする立場になってしまいました。

 それ以来、ナラオオにも出かけたことがありません。もう、10年近くになるでしょうか。ネットの情報を見ていると、ナラオオの川並社長が輸入が禁止されているムシを密輸した罪で、警察に逮捕されて以来、どうも経営が芳しくないようですね。

 確かに、法治国家の日本では、法律を破ったらその罪を償わなくてなならないもは、仕方のない事だと思いますが、個人的には川並社長に対して悪い印象を持っていないので、どうしてそのような事をしてしまったのか、残念でなりません。

 毎年、ナラオオから送られてくる総合カタログや、ナラオオクワセンターニュースを見るのが楽しみだったのに、いつの間にか来なくなっていました。こんな事情があったとは、思っても見ませんでした。

 東京に進出したり、外国産の生体を数多く取り扱うようになって、業容の拡大に歯止めが効かなくなったのだと思います。また、それを止めるブレーンが周りにいなかったのも、今日の結果を招いたのかと思います。

 しかし、私は川並さんを信じたい。この人は、本質的には悪い人ではないと信じています。

 もう十数年前になりますが、私が家内と二人でナラオオにヒラタクワガタを見せてもらいに行った時、その当時はまだ自宅の裏庭を改造してクワガタを飼育しておられたころですが、気に入ったヒラタクワガタを購入して、家内と二人で店を後にしたところ、後から車で追いかけてきてくださり、「こんな暑い中をわざわざ来ていただいて、最寄りの駅まで送らせてもらいます。」と言われて、我々を車に乗せて、送ってくださいました。

 その当時は、クワガタで生計を立てられるか否かの瀬戸際だったと思いますが、そのような気配りが出来る人に悪い人はいないと思います。

 ナラオオにとって、今が正念場だと思います。この難局を乗り切って、またクワガタブームが来るときに備えて、捲土重来を期していただきたいものです。 
 
 必ず、復活してください。
 





2013年
1月28日



 

 
 一年ほど前から、あまりテレビを見なくなりました。面白そうな番組が見あたらないのもありますが、だいたいテレビに出ている人は、政治家であれ、芸能人であれ、評論家であれ、アナウンサーであれ、司会者であれ、お金持ちばかりで、見れば見るほど貧乏な自分が惨めに思えてくるからです。

 かと言って、新聞を良く読むかと問われれば、新聞も見出しぐらいしか見ませんし、ネットでニュースを見るのかと聞かれれば、そのようなこともありません。

 結論から言うと、今は何にも興味が湧かなくなってしまいました。しかし、それではいけないと思い、昨年は6年振りにパソコンを作りましたが、パソコンなど今日では部品を買い集めて繋げれば、誰にでも作れてしまうように出来ているので、自慢にもなりません。しかも、今は自作する方が高く付く時代です。おまけに、そのパソコンもろくに使っておらず、もったいないと思いながらも、古くなったパソコンを使い続けている始末です。

 しかし、またまたこれではいけないと思い、本を買って読むようにしようと一念発起しましたが、本屋へ行くのが面倒臭くて出かけられません。そこで、最近はアマゾンで本を買うようにしています。これが意外と便利で、欲しい本が決まっていれば、注文すると送料が無料で届けてくれます。確かに、中身を見ながら本を探す楽しみはありませんが、私のようなケチな人間にとって、本屋まで買いに行く電車賃もかかりませんし、時間も取られませんので、大変便利です。

 ところで、買った本はどうしているかというと、買うペースに較べて読むペースがおそろしく遅いため、購入順に時系列に積み上げられていくだけの状態が続いております。昔はもう少し早く読めたのですが、最近は老眼が進み、小さい文字を読むのが辛く感じます。

 もともと、近視で遠くが見えない上に、今度は老眼で近くも見えにくくなってしまい、本当に不便な日常を送っていますが、 私のような目の悪い人には、電子書籍が良いのかも知れません。しかしながら、不況で毎年給料が下がり、それに伴って小遣いを減らされた厳しい状況では、夢のような話です。
 







2013年
1月25日





 

 
 昨日は、本当に久しぶり(10年振り)に。書評らしきものをアップしました。 本当は、もっとクワガタに関するコンテンツをアップしたいのですが、何しろ飼育しているクワガタがゼロでは、如何ともしようがありません。当分は、クワガタ以外のコンテンツをアップし、こまめに飼育日記帳を更新することで、このホームページを忘れ去られないようにしたいと考えております。

 冬の間に、朽ち木採集でコクワの幼虫ぐらいは見つけて来たいのですが、今年は昨年にも増して寒い冬になっており、とても朽ち木割りに出かける気持ちになれません。採集グッズはそろえてあるものの、このまま春になるまで出番はなさそうです。

 冬の雑木林は、落葉樹の葉が落ちて、太陽の光が降り注ぐ、とても気持ちの良い場所でもあるので、それを目当てに出かけて行くのも気分転換になって良いと思われます。

 それと、この季節は、夏場の樹液採集に向けての下見の時期であるとも言えます。夏場は背の高い雑草に隠れて見えにくくなっているクヌギやコナラも、根本までよく見えるので、思いがけず絶好のポイントが見つかるかも知れません。

 私は、夏場の採集が苦手でした。昼間はスズメバチがいる上に、夜になると、気持ちの悪い蛾が飛んでくるので、ひたすら逃げ回って採集どころではありませんでした。よく、それで今までクワガタを飼育して来たと思います。

 クワガタとカブトは大好きなのですが、それ以外の虫は大嫌いなのです。とりあえず、今年は昨年の秋に採集してきたカブトムシを育てたいと考えている次第です。 
 

 


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