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2012年
12月10日


 寒い日が続いているが、皆さんはお元気で過ごされておられるのでしょうか?
 寒さに弱い当方としては、辛く厳しい季節の到来である。来年の春が来るまで、ひたすら耐える日々が続きそうだ。

 ところで、最近はテレビを見る時間がめっきり減った。何故かというと、おもしろくないからである。その根底にあるのは、当方がひがみ根性のある卑しい人間であるからである。

 たとえば、テレビのバラエティ番組に出ている芸能人やプロスポーツ選手等は、総じてみんな大金持ちで億万長者ばかり。その人たちが、テレビではしゃいだり、もっともらしい話を聞くに連れ、貧乏人の当方としては、非常にむなしさを感じてしまう。

 芸能人だけでなく、ニュース番組に登場するキャスターや著名な学者先生、アナウンサーにしても、間違いなく億万長者で、将来も安定した生活を約束された人たちばかりである。その人たちが、一円でも安い品物を求めてスーパーを駆け回る主婦の気持ちとか、多額のローンを抱えて日々の生活を切り詰めている人に対して、金融緩和や北朝鮮のミサイルに対して迎撃体制を万全にして備える等の話をしても、心に響いて来ないというか、説得力がまったくないのである。

 総選挙に立候補している人も、お金があって生活基盤が安定しているからこそ出来ることであって、なければ黙って見つめることしかできない。用は、何事をするにも先立つものがなければ、どうしようもないのがこの世の中なのだろう。

 そのような、至極当たり前のことを、この歳になって気がついているとは、当方もそうとうおめでたい人間だ。賢明なる読者の方は、社会に出る頃には十分理解されているものと思う。

 しかしながら、当方もそれなりに死ぬまで生きて行かなければならない。まして、さしたる才能もないとなれば、仕事を選ぶような贅沢も許される訳はなく、今の会社に振り落とされないよう、必死でしがみつくことしかできない。

 悲しいが、それが現実である。それでも、雨露をしのぐ家があり、食事を作ってくれる嫁さんがいて、カブトムシを飼育するゆとり?がある当方など、まだまだ恵まれていると思う。日々の暮らしに感謝する毎日である。
 

2012年
12月 7日
 


 16日は衆議院議員の総選挙だ。これまで、選挙権を与えられて以来、一度も棄権したことはなかった。しかし、今回ばかりは投票には行くが、白紙で出してやろうかと本気で考えている。いや、白紙はもったいないので、小選挙区ではスジブトヒラタ、比例区ではオキノエラブヒラタとでも 書く予定にしている。
 
 当方が住む大阪12区は、総務大臣になった方の選挙区である。どこにでもいるノンポリの組合員である当方は、組織からの指示にしたがって、民主党に投票してやっていた。しかし、今回ばかりは自分の意志で投票に行こうと思う。勿論、組織には推薦候補を入れるとウソを言っておくが、まったく後ろめたさはない。これまで、ウソをつかれ通しで、裏切られ放しだったのであるから。
 
 自民党は、憲法を改正して自衛隊を国防軍に名称変更するつもりらしいが、どうせなら、そんな中途半端な名前にしないで日本軍にして欲しい。それならば投票しても良いと思っているが、まだまだだ。

 韓国、中国、北朝鮮の反応を見たい気がするのは、当方だけであろうか。日本も弾道ミサイルを飛ばしてやればいいのに、なぜか日本の場合は弾道ミサイルと言い張っても、人工衛星打ち上げロケットにされてしまうであろう。 弾頭には核兵器でなく、コメツキムシを1万匹ほど入れてやれば、効き目がありそうに思うのだが。

 民主党のアホどもは論外として、日本維新の会はどうであろう。これも、朝令暮改の代表が率いている、いわゆるアブナイ政党なので除外。

 公明党は創価学会が支える宗教の党なので、これも学会員でない当方には関係ない。余談だが、公明党は普段はそれほどつきあいもないくせに、選挙の時だけ電話でなれなれしく投票をお願いして来る。ほんとうに、節操のない政党だ。恥ずかしくないのかと思う。

 後はどうでもよい党だけが残るので、結局のところ投票したい人物、政党は今の日本には存在しないという結論に達する。

 そういえば、高速道路の無料化はどうなったのであろう。よくもまあ、あんな小学生でも無理だと分かりそうな、荒唐無稽な話を公約にしたのだろう。未だに。その件について、達成出来なかった理由を正式に聞いた覚えすらない。できなかったのなら、総括するべきであろう。恥ずかしい政党だ。民主党は。

 あと数年もしたら、そういえばそんな政党もあったなと、思い出にされるであろう。
 
 やはり、今回はスジブトヒラタとオキノエラブヒラタに投票するしかなさそうだ。
 
 2012年
12月 5日

 中央自動車道笹子トンネルの崩落事故で9名の方が亡くなった。本当にお気の毒としか言いようがない。あと10秒でも遅かったり早かったりすれば、間一髪事故から免れたかも知れないと言うのに...

 中央自動車道と聞くと、すぐに頭にひらめくのが高速バスの「はかた号」だ。夜行高速バス「はかた号」は、福岡の西鉄天神バスセンターと東京の京王新宿高速バスターミナルの間の1,146キロという長い道のりを、福岡都市高速・九州自動車道・関門橋・中国自動車道・山陽自動車道・名神高速道路・中央自動車道・首都高速を経由して、14時間20分で結んでいる「キング・オブ・深夜バス」である。

 私は一度も乗ったことがないが、このバスは中央自動車道を通るので、事故で通行止めになっている現在、どうしているのか心配だ。大方の人は予想がついていると思われるが、きっと東名高速道を経由しているのだろう。東京発の「はかた号」が最初に休憩を取るのが諏訪湖サービスエリアだが、東名を経由する場合どこで休憩を取るのか、つまらないことであるが非常に気になる。
 
 何しろ、このバスは新宿から博多までの間で2回しか休憩を取らないことでも有名だ。運転手は2名で交代しながら運転しているのだろうが、よくそんな長時間それも深夜に眠くもならず運転できるものだと感心する。

 少なくとも私は一時間に一度休憩を取らなければ、高速道路を走る自信がない。しかも、一回の休憩に要する時間が15分ほどかかるので、そのペースで行くと、東京ー博多間はいったいどのぐらいかかるのか、考えただけでも気が遠くなる。
 「はかた号」、「キング・オブ・深夜バス」、「諏訪湖サービスエリア」と聞いて、何を連想されるのか、人によってさまざまだと思われるが、「水曜どうでしょう」を連想される同志の方は、ぜひ掲示板に何かご投稿いただきたいものである。
 

2012年
12月 1日


 2003年5月以来ほぼ10年振りにこの日記を書いている。この10年間にインターネットの世界もずいぶん進歩したように思う。何と言っても、このような個人の日記のようなものは、ブログという便利なツールが開発され、今や常識となっている。
 
 時代に乗り遅れていると言うか、技術の進歩について行けない当方としては、2012年も暮れようとしているこの期に及んで、未だこの有様だ。本当に情けないが、できないものは仕方がない。「やれば、できる」と言う言葉は、最も嫌いである。

 私に言わせれば、「才能のある人がやれば、できる場合もある」と訂正したいが、皆さんは如何に思われるだろうか。

 お時間があれば、ぜひヒラタクワガタ掲示板にご投稿いただきたい。 

 


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