
■ 文語文のサイト
★ 文語の苑 http://www008.upp.so-net.ne.jp/bungsono/
文語文の復活を提唱し、實踐を試みているサイトです。掲載文語文は、歴史的假名遣を必須とし、漢字は康煕字典字體(正字體)を推獎しています。私の「訓讀漢詩風・四行詩」も、圖らずも、この理念に沿って作られています。我が國に於ける唯一の文語文提唱サイトとして、裾野が擴がることを期待しています。
★ 氷島 http://www.aozora.gr.jp/cards/000067/.../4869_14066.html
萩原朔太郎の朗吟・文語詩集サイトです。朔太郎は、『月に吠える』、『青猫』等により、口語自由詩を確立した近代詩人として、詩史に特筆されますが、晩年の1934(昭和9)年には、一轉して漢文訓讀體の文語詩集『氷島』を刊行しました。この序文で、彼は次の言葉で結んでいます。
すべての詩篇は「朗吟」であり、朗吟の情感で歌はれて居る。讀者は聲に出して讀むべきであり、決して默讀すべきではない。
これは「歌ふための詩」なのである。
私の詩集は、「朗吟・文語詩」を標榜していますが、實は、この序文の通り、朔太郎は、既に70年前に、それを強く打出しています。ちなみに、『氷島』の詩と、私の詩を比べてみましょう。もちろん、内容の詩格は、朔太郎に遠く遠く及びもつきませんから、詩型の面からです。そうすると、下記の通りになります。
| 共 通 點 | 相 違 點 | |
|---|---|---|
| 朔太郎 | 非漢詩、漢語脈、朗吟・文語自由詩 | 訓讀漢文風(多行詩) |
| 私 | 非漢詩、漢語脈、朗吟・文語自由詩 | 訓讀絶句風(四行詩) |
私は、『氷島』に於ける、朔太郎の詩格に、敬愛の念を抱いています。そして、詩型の面で、私との共通點に勵ましを受け、今迄、偶像視していた朔太郎に、少し親近感を持つに至りました。この意味で、『氷島』のこのサイトは、私の拙い詩作の指標として、役立てています。
★ 斷腸亭日乘 www.geocities.co.jp/hgonzaemon/dannchoutei.html
永井荷風の文語體日記で、その一部を載せているサイトです。日記は、1917年(大正6)9月16日から59年(昭和34)4月29日迄の40年間にわたって綴られています。
時代批判、世相と俗物人間への痛罵、女性遍歴、移り行く景観の描写等歴史に殘る貴重な日記です。内容も大變面白いのですが、私はその文語體に魅力を感じ、繰り返し愛讀しています。
■ 漢詩のサイト
★ 漢詩作法入門講座 http://kansi.info/
★ 石九鼎の漢詩館 http://www.ccv.ne.jp/home/tohou/
私の詩は、漢詩ではありませんが、漢詩は私にとって、詩作の原點であり、リズム律の母胎です。上のサイトが參考になります。
以上
![]() |
![]() |