苗名瀧


新緑 妙高の深山を 覆ひ


溪水 急落 瀧壺を撃つ


水聲 瀧々 溪間に轟けば


忽ち覺ゆ 春來 幽谷に滿つと






















苗名瀧 なえなたき  新潟縣と長野縣の境
にある落差五十五メートルの瀧。柱状節理
の玄武岩壁から水しぶきを上げて落ち込む
樣は迫力がある。近づくにつれて地響きが
することから地震瀧とも呼ばれる。


溪水 けいすい  谷川の水


瀧壺 たきつぼ


水聲 すいせい  水の流れる音


瀧々 ろうろう  水の流れる音のさま


轟く とどろく


幽谷 いうこく  山深い所にある靜かな谷

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