鷦鷯


褐色の小鳥 緑樹に 留まり


高音の美聲 咬々として 響かせり


可憐なる歌手に 問ふ 朗唱は


繩張か 求愛か 享樂の何れかと










鷦鷯 みそさざえ  非常に小さく、翼長約
五センチメートル。全身が茶褐色。山間の
水邊に多く、動きは敏捷。よくとおる美しい
聲でさえずる。


咬々 かうかう  鳥のさえずる聲のさま


繩張り なわばり  ここでは、鳥が、個體や
集團の防衞、食料の確保等を容易にする
ため、特別の區域であることを明らかにす
ること。


求愛 きうあい  ここでは、鳥の雄が鳴き聲な
どの音聲により、雌を引きつけようとする行
動を言う。


享樂 きやうらく  樂しみ味わうこと


何れ いづれ

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