金光花         金光花



黄花爛然 濕原を覆ひ
    

花瓣放射 煌星かと疑ふ
  

光艷放てる金花を 瞠視すれば


暫し忘る 山巓登攀の苦











金光花 きんくわうくわ  山地〜高山帶の
濕原等に生える多年草。群生することが多
い。星形に開いた小さな黄花を總状に多數
つける。花被片は六個。名前は、花色を黄
金の輝きにたとえたもの。


黄花 くわうくわ

爛然 らんぜん  みごとなさま

花辨 くわべん  花びら  

放射 ほうしや  中央の一點から四方に放
             出すること

煌星 くわうせい  きらぼし

光艷 くわうゑん  うるわしいつや

暫し しばし

山巓 さんてん  山頂

登攀 とうはん  山や高地によじ登ること

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