毛嵐          毛嵐


冬曉の紅輪 瞳々として 煌めき


海面の白霧 洩々として 湧けり


幻想の毛嵐 是かと 瞠視すれば


海神の妙技に 嚴寒 忘る












毛嵐 けあらし  海面から立ち上る水蒸気
が、陸上からの冷たい空気に触れて発生する
霧。厳冬期の北日本に多い。

冬暁 とうげう  冬の夜明け

紅輪 こうりん  太陽の美称

瞳々 とうとう  日の出のさま

洩々 えいえい  霧の飛翔するさま

瞠視 だうし  目を見張つてみつめること

戻る 進む TOP