城南宮          城南宮



薩長と幕軍 衝突したる宮


戊辰開戰の戰場に變じたり 


池泉 曲水の宴を今見れば


雅と俗に 有爲轉變を覺えたり

                                                                          







                                                                                    

                                                                                                                                                                                                                                                                         城南宮  (京都市伏見區中島鳥羽離宮町)

祭神は神功皇后・大國主命・國常立尊。
南と本殿背後に庭園樂水園がある。
本殿背後の庭園は、築山の春の山を中心
に、「源氏物語」ゆかりの草花が植えら
れている。池水廻遊式で、遣水(やりみ
ず)のほとりで、四月二九日と十一月三
日に、曲水の宴が行われる。
この神社に、「鳥羽伏見の戰跡」の碑が
ある。慶應四年(一八六八)一月三日、
大坂から北上した幕軍と城南宮の薩軍の
間に衝突が起り、いわゆる鳥羽伏見の戰
いが始り、これが、戊辰戦争に發展した。


戊辰戰爭 ぼしんせんさう  慶應四年・明
治元年(一八六八・戊辰の年)の鳥羽伏見
の戰いから、翌年まで行われた新政府軍と
舊幕軍側との戰いの總稱。

曲水の宴 きよくすいのうたげ  歌人が曲
水に臨んで、上流から流される杯が、自分
の前を過ぎないうちに、詩歌を作り、杯を
とりあげ、酒を飮み、次へ流す、終わつて、
別堂の宴を設けて披講する宴。もと、中國
で行われたものという。

有爲轉變 うゐてんぺん  世事の移り變り
やすいこと

                                                                                                       


                                           

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