銀杏黄落



澄碧に輝く 銀杏を 瞠視したれば


烈風 黄葉を俄かに 吹き散らせり


非情 無殘なる 風神に告ぐ


無常迅速の感 促すを 止めよと










銀杏黄落 いちやうくわうらく  
    銀杏の葉が、黄ばんで落ちること。


澄碧 ちようへき  青く澄んださま
                

瞠視 だうし  目をみはって見詰めること


俄かに にはかに  だしぬけに


無常迅速 むじやうじんそく  
  生きとし生けるものの、生滅轉變の速や
  かなこと。

戻る 進む TOP