【撮影について】
- ・撮影目的の方は入山禁止
・撮影に集中しない
・一脚や三脚など、カメラの足や支えは使わない
・樹木や杭、柱などに寄りかかって撮影しない
・撮影の為に他の参拝者をどかさない
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- お寺では、決して撮影を推奨してはいません。撮影機材(カメラ、ビデオカメラ、デジタルカメラ、撮影機能付の携帯電話等)の持ちこみを禁止している寺院もあります。円通寺さんなんかが厳しく制限されていたと思います。門をくぐるなり撮影を始める人がいますが、そういう場合、参拝する気がないということで、厳しいところでは追い出されてしまう場合もあります。お寺はあくまで宗教行為のための場所だということを忘れないでください。
- 同じ理由で、一脚や三脚を使うほど撮影に集中しないで欲しいので、使用を禁止していることが多いです。もちろん地面や床を傷めたり、他の参拝者の邪魔になるという意味もありますが。カメラバックや杖などを支えにしている場合も「カメラの脚」とみなされます。「地面につけなければ良い」ということで、カメラの脚を手に持って撮影される方もいらっしゃいますが、それも注意されます。支えがなければぶれるということなのかもしれませんが、その場合は撮影を諦めた方がよいでしょう。
いずれにしても撮影はあくまで拝観のおまけですので、撮影に熱中するというのは、お寺にとっては「失礼な行為」ということになるでしょう。
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- ・仏像は撮影しない
・庭の中では撮影しない
・本堂では撮影のことは忘れる
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- 仏像や庭は仏教徒にとって信仰の対象ですので、撮影は厳禁です。また、上にも書きましたが、本堂はその寺の中で一番神聖な場所ですので、カメラに触れることもしないでください。
仏教以外の宗教施設にいった時にも、信仰の対象にはカメラを向けないでおきましょう。日本ではあまり聞きませんが、国や地域によっては、袋叩きに合っても文句が言えないという場合があります。
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- ・プロカメラマンはプライベートな撮影の場合でも寺の許可を取る
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プロのカメラマンの方は、例えプライベートで撮った写真でも、本や雑誌・ポスター等に使用される可能性が大きいので、そういうつもりがなくても、許可なく撮影はしないでください。プロの自覚と分別をもって行動してください。 |