どうしてもおすすめ

宝泉院

ほうせんいん

宝泉院とは大原にあるお寺。大原というと三千院が

有名だが、さらに少し奥に実光院や宝泉院という小さいお寺がある。

入口にも誰もいないが、木魚がおいてあり、入る時にはポコッと鳴らして上がる。

奥で拝観料、抹茶込で６００円を払い庭の見える所へ。ここの庭は柱が額縁のようになって見えるので

額縁の庭と呼ばれ、紅葉の頃の夕方や、雪景色は

まさに絵画のように絶景。

人が少ないと血天井の説明もしてくれる。

血でついた手のひらや足の跡が生々しく残っている。

また讃岐の石、サヌカイトの実物があり、

たたくと金属音のような、それでいて石の温かみのある不思議な音がする。

東京、お茶の水のカザルスホールではこのサヌカイト

の音で開演時間を知らせてくれる。

最近では宝泉院も訪れる人が多くなってきた。

小さいお寺だけにシーズンオフに行くことをおすすめ。

特に大原は雪が深いので、雪景色が見れると最高。

私は１度見たことがあり、それではまってしまった。

河井 寛次郎記念館

かわい かんじろう

きねんかん

河井 寛次郎とは炎の陶芸家として知られた人物。

文化勲章を辞退した人としても知られている。

ここはその住まいをそのまま利用して、のぼり窯や彼の作品

が見れるようになっているのだ。

焼物だけでなく彼の作った椅子に座り彼の仕事観などを刷ったもの

も見れる。

しかしここは何より雰囲気がいい。ここだけ時間が止まったような

感じで、とてもゆったりできる。

１時間も２時間もゆっくりしたい、ゆっくりしていられるところだ。