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第一部は、六月十七日(金)の午後 成田を出て、Los Angeles, Santa Barbara CA, Monterey CA, Denver CO, を経由して、Jackson WY の ホテル までの 暦日4日、実質5日弱の一人旅だった。Los Angelesまでは、予定とうりだったが、その後は、予期せぬ 出来事の連続で、アメリカの広大さをいやと言うほど実感した旅でした。 定年の前から 私費で California には、数回遊びに来て、AMTRAK(アメリカのJR)には 慣れて いるつもりでしたが、大変でした。
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第一日 六月十七日(金) 午後4時に成田を出国し、LAXの通関も、ゲートが増えていて、前回の入国の際よりは、スムースにいった感じだった。Union Stationから Pacific Surflinerで、Santa Barbara近郊の宿泊地 Ventura へ。ここも 3,4回来たので、次回のSanta Barbara近郊の宿泊地は、Goletaに?
第二日 六月十八日(土) 朝の列車でSanta Barbaraへ、荷物を駅に預けて、街へ出る。春物一掃の"Sale"で、長袖のシャツを買う。なんと サイズは、"S" ここは、外国人は少ないので USA サイズ? HawaiiやSan Franciscoでは、小生が "L" と、言うことは、観光地では、日本人向けのサイズに、なっているのを 理解。確かに Honoluluの水族館の"Tシャツ"を大勢のアメリカ人が買うとも考えられない。
昼食を済ませて、駅にもどり、12:48発の"Coast Starlight"(海岸線の景色が売り物)を待つ。遅れのアナウンスはあったが、列車がやって来たのは、3時間遅れ。AMTRAKは、貨物会社の線路を借りて、運用しているため、一旦 遅れだすと ずるずる 遅れが増える。下車駅の Salinas CAには、4時間遅れの 午後10時半到着。 薄暗い構内で、Thruway Bus を 他の乗客と一緒に捜して、10人乗り位の AMTRAK の 表示もない 一般のマイクロバスに乗って、Montereyのホテルに着いたのは、11時を過ぎていて、リゾート地のホテルの施設は、真夜中。ポテトチップとシーバスで夕食は終わり、Diet Diet
第三日 六月十九日(日) Monterey Hiltonに荷物を預け、Fisherman's Wharfまで 徒歩ででかける。リゾート地として整備されていて、2泊ぐらい ゆっくりしたいが 先があるので、ホテルへ戻り、Shuttle Busで Monterey空港へ。今回のAMTRAKの旅の第一部は昨日で完了して、後は航空機を乗り継いで、一路 集合地点の Jackson WY へ。空港へ着いてCheck In したら、一時間遅れとの 放送 乗り継ぎの SFO では、2時間半の待ち合せ時間があるので、まあ この時点 までは、それほど焦らず........
乗り継ぎの San Francisco 空港で、遅い昼食を取って、Denver CO 行きの UA658 を待つ。 空調の整備に時間が掛かって、1時間半遅れで出発。Denver 到着後 Hotelで シャワーを浴びて 食堂へ 行ったら 10時過ぎていて、Barで食事を取ることになった。昨夜の AMTRAKの遅れによる Diet に比べれば、まだ 良い方!!
第四日 六月二十日(月) 午後の便で、集合地点の Jackson WY の Hotelへ向かうだけなので、朝から Down Townへ見物に行くことにした。 TaxyをBell Boyに頼んだら、街から離れている上に、国際学会が開催中で、つかまらないようで 相乗りを勧められた。学会でDown TownのHotelでDouble Bookingにあい 宿泊していた Yさんの頼んでいた Taxyに同乗させてもらった。彼の発表する Itemで T社から新薬がでると 言うことだったが 帰国後 OKになったことを新聞紙上で見つけた。この記述だと Hotelに、日本人が何人か泊まっていたように、見えるが前夜から、初めて会った日本人だった。中西部では、漢字民族(China,Japan,Korea)を見かけることは、非常にまれである。 Denver 市内では、料金が Free の Hybrid Bus が走っていて、先進国であることを認識させられた。中西部の中心都市で Hub空港(成田程ではないが、かなり郊外に)がある割には、街にはあまり活気があるようには見えなかった。 夜に Jackson WY の Hotel へ全員集結し、用意して置いた "Michelob”(アメリカの高級? Beer) で、乾杯して 小生の旅は 第一部から 第二部へ と 移った。"Michelob”は、Budwiserの会社が製造していて、アメリカに来たら、小生は これにしている。ついでに言うと、小生は、旅にでたら、なるべく出かけた先の 地元のものを優先して味わうことにしている。
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気儘な一人旅のつもりが、日程が思ったより、きつくて この大陸で、飛行機が長距離移動の 中心に なった理由を 理解する 旅になった。
第一部日程へ.................
第一部 写真へ.................