The 35th Aniversary
Class Reunion


卒業35周年同窓会

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0,はじめに
.今回の同窓会は、E-Mailと工大生協の木曽さんのおかげで 短期間に準備ができて盛大に出来たことに感謝します。 E-Mail の便利さを、日頃 軽んじていた諸君にも十分理解 戴けたと、この関係で飯を食ってきた筆者は満足です。
正直に言うと、筆者も見直しました。電話をして席にいない人には 「Mail」を、見てくださいと伝言すれば、OK 。内金も集めずやっている 世話人としては、Mailで参加の意志を確認する意味もあり、宴会場は 決まらず、あせりながらの Mail でした。

1,発 端
. 同窓会誌で、他のクラスの卒業○○年同期会を読んだり会社で同期会に 行ってきたと話を聞くにつけ、我々のクラスも誰かがやるだろうと、25年 位のときから、淡い期待をもっていた。
一方、小生は東京の郊外に勤務しているので、東京同期会(幹事.佐々木君) にも、初期は参加できなかった。その内 FLEX が普及したのと,人生は会社 だけじゃないと考えて都心での6時からの Weekday の同期会に 参加するよう になった。
2,3年前から その席で35年をやろうと飲みながら話しを始めた。しかし ながら 世話人をやるとの話がでないので 一足早く、卒業する、小生が、 名乗り出た。皆、”ほんとかとな”聞いている雰囲気だった。
ラインを離れた四月に東京同期会 の仲間に Mail を 出したら 十人程度の 参加者があったので東京同期会以外の仲間に、杉岡、佐々木両君の協力を得て、 往復葉書を発送して全面展開となった。途中まで一人でやったいたが、 大変になって、東京代表、佐々木君、道内代表、杉岡君、会計、佐野君と 役割をばらまいて迷惑をかけました。

2,スケジュール
. 東京からわざわざ出かけて、登別で一泊して宴会をして帰ってくるのでは 能(脳)がないので、これは前から採用で大学を訪問した時に、相談していた 大学訪問と室蘭でのコンパを ”Option"として追加して、全行程 二泊三日 と決定した。しかしながら、まだ、中々時間の取れない諸君のことも考慮して Optionとした。
. 開催時期は、東京同期会での話で、季節的に七月初旬にすべきとの意見が強かった。 小生も四月からの準備期間を考えて同意したが、後から苦労することになった。
多くの人が、考える良い季節は、宿も航空機の運賃も高く、場所の確保にも苦労する 事になった。今だから言えるが、第一瀧本の宴会場が完全に確保できたのは、六月 中旬になってからだった。その間、胃の痛む思いだった。次回以降は、ちょっと Peak を外した方が利口である。有珠山の三月の噴火の影響で登別も、お客が減ったとの 新聞報道が五月頃あった。お客を増やすために、伊豆がやっているように、宿泊費も 下がるかと期待したが、北海道の人は強気だった。人の噂も七十五日で七月に混雑が戻って きて、宴会場を確保するのにも苦労した。

.......7月7日、金曜日、午後3時、大学正門前集合、学長表敬訪問&学内見学
......................中央町「乃ざき」コンパ
......................Option
.......7月8日 土曜日 午後4時 第一瀧本館に集合、午後6時、同窓会
..... ..........Option--室蘭市内見学、有珠山、洞爺湖観光して登別へ

.......7月9日 日曜日 朝食後解散 実家訪問後帰京者多し

3,Option行事
. 羽田空港で、佐々木、笹谷、佐野、平野、三好の諸君が集合して、千歳空港で予定どうり 望月君が合流、この辺で上手くいきそうだと一安心。東室蘭で田沢君と落合い、車中の 混雑で昼食抜きだったので、ホテル「サンルート」で簡単に食事を済ませて、定刻に 大学正門に到着、杉岡君、青木君の迎えをうける。
杉岡教授の斡旋によって、学長を表敬 訪問したつもりが、懇談会になって2時間も、家電から原子力までの技術論議をやって しまった。続きは、夜に「乃ざき」のコンパでとして、あたふたと学内見学となった。 その間に、世話人は集まっている諸君からだけ集金して、生協に木曽さんを訪ねて内金と して入金した。それまで内金も無しで、航空券、乗車券、2泊の宿泊の手配と本当にお世話に なりました。
コンパの会場の「乃ざき」の周辺のあまりの人通りのなさに遠来の諸君はびっくり していた。会場には、田島君が待っていて、飛び入りの学長も加わって、賑やかになった。
明くる8日は、曇り空で雨を気にしながら、予約してあった観光バスで地球岬で記念写真を 撮って、東室蘭に向かい前日、所要で来れなかった、高瀬君を迎えた。この時点で十一名が 集まった。昼食は室蘭駅の近くのJR経営のレストランで地ビール入りで賑やかにやった。 このあたりまでが 写真集の「その一」 にあります。写真はクリックすれば、拡大されます。
.昼食後、室蘭市の観光の目玉の「白鳥大橋」を経由して、まだ煙をあげている有珠山の側を 通り、雨のオロフレ峠を越えて登別に到着した。学生時代には、ワンゲル部の仲間と室蘭岳 を越えてこのオロフレ峠を歩いたが、当時はほとんど人にも車にも会わなかった。
この観光バスも、生協にお願いしたのだが、あまりの廉さにびっくりした。中型の観光バスに 十一名の乗客でゆったりとした旅だった。東京組みは年に一度は、会っているが、道内在住の 高瀬、田沢、君とは、卒業以来の仲間が多く話がはずんでいた。
杉岡君は時々、東京の電気の 同窓会に大学代表として出席しているので、中間的な存在で、室蘭在住が人生の半分を超えた キャリヤで、ほとんどの仲間が35年ぶりの胆振の観光案内をしてくれた。 その次は、大分差があって、卒業後に東室蘭のホテルに延べうん十泊した、筆者、多分それに 次ぐのが、宮下君でないかと推測します。今回は、不参加の大山君と宮下君は、いい勝負かな?。 打ち合わせて行ったわけでもないのに、この二人とは、何度か室蘭で会いました。 訪問の度に松田先生の部屋にお邪魔して貴重なお話を聞かせ戴きました。
この写真は、佐々木君と筆者が、デジタルカメラで撮ったものを、筆者が編集しました。

4,卒業35周年同窓会

.朝食の時に見たテレビで、朝から羽田の空港が台風のために閉鎖されているのが報道されていた。 道外から当日、千歳に着くのは、長野県松本から飛んでくる宮下君だけで、出発するのは、松本だが、 航空機が松本に回っているか心配したが、夕方到着してほっとした。
.宿には、恩師の北村、秋山、松田先生も見えていて、札幌からの大元君、前日から札幌に来ていた 北越君、最後に来た宮下君で五時前には全員集合で、世話方一同、安心して、眺めのよい、第一 瀧本館の展望風呂に入ることができた。
.午後六時より、東京同期会の佐々木君の司会で同窓会は開幕した、先生方の挨拶、参加同期生各人 の近況報告と続いた。何といっても最後の「明徳寮々歌」が学生時代に帰った気分になって、「ハイ」 になった。「エール」に続いて、「北斗の光」、「荒涼北州」と延々と続いて、時間になっても 終わらないので、仲居さんがやきもきしていた。途中でやめるわけにもいかず、このために北海道 まで来たかいがあったと感じた。エールと歌詞は、添付しておきました。佐々木君が一式のコピー を準備してくれていたので、歌詞を忘れた人にも、合唱に参加できて盛り上がった。また卒業アルバム のコピーも昔を思い出させてくれた。
写真集の「その二」 にこの関係の写真があります。卒業後 初めて会う人は、町中で、急に会っても区別がつかないが、こういう場であうと学生時代の面影が 残っていて、すぐわかる。時間の関係で、次回は、二年後と言うことにして、とりあえず、 一次会は終了した。
.この年齢になると、色気を求めることもなく、二次会は幹事部屋に集まって遅くまで、賑やか だった。青春の時代を共有した事は、三十五年ぶりにあっても、何時の間にか、俺、お前の 話になって、夜は更けていった。今は、”Active Sinear”の時代と、いわれているので、 その先端をきっていきたいものである。

5,終わりに一言
.今回は、卒業35年を”旗印”に始めたが、世話人の都合で準備時間が不足であったが ”E-Mail”の活用で、これだけの仲間が集まれて、Happy でした。しかも、通信費は、 東京以外の諸君に一回送った往復葉書代金のみですみました。
次回は、今から、宣伝に努めて、もっと多くの仲間が集まれるようにしましょう。 その思いもあって、この Home-Page を作りました。 参加者以外の Mail-Address も集まっていますので、これに期待したいと思っています。 卒業される方は、自宅で継続されることを期待します。 こんな事書くと、業界の宣伝をしているといわれるかな?

体に気をつけて元気に また あいましょう






The 35th Aniversary
Class Reunion (Photo 1) 


                        Edited by H,G,Hirano


集合 正門(7/7)

記念撮影(7/7)

学長訪問(7/7)

学長訪問(7/7)

構内見学(7/7)

待合わせ(7/7)

懇親会(7/7)

乃ざき(7/7)

二次会(7/7)

旧室蘭駅舎(7/8)

案内掲示板(7/8)

市内風景(7/8)

新 室蘭駅(7/8)

新 室蘭駅(7/8)

車内(7/8)

地球岬(7/8)

吉町坂記念碑(7/8)

昼食風景(7/8))

ドイツビール(7/8)
蛇 足

写真をクリックすると拡大されて鮮明に見えます。

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