ぎゅわんぶらあ自己中心派〜イッパツ勝負!〜
略してぎゃん自己。知っているだろうか。
元々漫画として世の中に出ていた物(しかもかなり古い)で、ゲームアーツが過去にもPCでゲーム化している。現に、88版を私は持っている。
その、PS版である。もちろんメーカはゲームアーツ。値段は2,000円と、安い。
さらに、豆文庫でおなじみのどれをきる?と言った麻雀講座もあり、至れり尽くせりといえよう。
某雑誌のレビューでただの麻雀ゲームじゃないか、そう言う書き方がしてあった。
しかしよく考えてみると、麻雀ゲームはただの麻雀ゲームで良いはずだ。多分。
が、だ。
ぎゃん自己を知っている人なら一言言うはずだ。ぎゃん自己がただの麻雀になるかと!
そう。私も最初、麻雀講座をし、ああ、普通やなとか思ってしまった。
しかし、それは大きな間違いだったのだ。
注:私はぎゃん自己ファン
総勢53名にも及ぶぎゃん自己登場キャラ達。そのそれぞれが、全員が漫画通りの個性を持って麻雀をしてくるのだ!
・・・これは恐ろしい・・・
3巡、4巡でテンパりリーチ、イッパツツモ順には稲妻ヅモでイッパツツモ・・・ぶっ飛びが有れば東場で終わる勢い・・・恐ろしいぜ、ゴッドハンド・・・俺はマイナ10万まで行った・・・
しかし、人に与えられたツキは一定、ゴッドハンドのツモに勢いが無くなったとき、俺の後ろの金蔵の耳たぶが揺らめいた!それまで配牌時字配10枚は当たり前の金蔵の配牌が唸る・・・一鳴き、二鳴きで字一色確定、おまけに小四喜がついて出上がり4万8千、親を引き込んでダブル役満で9万6千。速くもプラスが見えた(笑)
その後も役満を大連発終わってみればプラス32万の大勝ち・・・恐るべし!勝ちすぎの金蔵!
別の時、クララが同じ卓にいた。クララは腕が悪く、面前で上がったことがなかったのだ。しかし・・・俺の目の前にはリーチをかけたクララの姿が!うう・・・振り込むしかねぇ・・・涙ながらにきった牌は見事にクララに当たる・・・クララが立ったと叫ぶハイジ。ああ・・・原作のまんま・・・
さらに、女子高生3人組のテナリンズ、3人同時に入れれば決めのポーズもばっちりさ。
そう。
このゲームに必要不可欠な一癖も二癖もあるキャラが53人もいるのだ!こ、これは飽きない・・・
でも、勝てない奴もいる。
セオリーながら強い持杉ドラ夫・・・奴には勝てん・・・
迷彩レディはトマトで喜ぶし、律見江ミエはチャイを連発・・・マジかよ?
と言うわけで、原作のファンはやれ。安いし。
原作しらん奴はやらん方がいい。だって、よくわからんし不条理なんだもん。
でも、テナリンズのリーチに振り込んでポーズ決められた時はぶっ飛んだが、1,300点じゃな・・・ドラ夫にはかなうまい!とか言って楽しんでしまった・・・
良いね。麻雀って(ォ
ぷれいすてーしょんに帰る