碓氷峠鉄道文化村 1999年



「工事中の碓氷峠鉄道文化村と峠に向かう線路」 ’99年3月13日


「足下には鉄板で蓋をされた線路」 ’99年4月25日


「横川駅4番線から峠に向かう線路上は文化村の駐車場に、可動式のフェンスに僅かに希望が・・」


 松井田町の横川地区の活性化の主役となる「碓氷峠鉄道文化村」が4月18日にオープンした。存続している信越線の鉄路を通して鉄道施設に如何に多くの人を呼ぶことが出来るか、横川地区の盛衰は、碓氷峠鉄道文化村の集客力にかかっている。鉄路を使って集客できることが、現在の、信越線の存続条件であるとも言われている。
 当分の間は、賑わうことが予想されるが、本当の主役は、文化村の片隅に敷設された線路であることを忘れてはならない。 文化村開園後はこの線路は鉄板で蓋をされた。何時の日か、この鉄板が取り除かれ、峠に向かう線路が再び輝くことを願う。

Club667 (旧「碓氷峠鉄道文化村応援団のホームページ」)へリンク

「碓氷峠鉄道文化村の公式ホームページ」へリンク

 碓氷峠鉄道文化村に関する情報は、こちらへ。










’98年10月1〜11日 鉄道文化村に展示する車両を横川駅構内に展示。

















 本線に接続された線路上に車両が並びます。本線につながる線路上に展示してこそイメージが湧き車両が生きます。
どこかの鉄道公園のように、途切れた線路に、車両を乗っけて風雨に朽ちるに任せたような無責任な展示は、魅力ありません。
県道や駐車場など造らずに、横川運転区の現在の線路をそのまま残して、そこに車両を展示すれば活きた展示になると思うのですが・・・

 鉄道文化村が出来て、横川運転区の形跡が消えてしまった後も、横川駅構内の待避線の線路だけは、このようなイベントを行うために残しておいてもらいたい。
横軽ファンの最後の願いも空しく、待避線の一部は文化村の駐車場に変身。




碓氷峠の鉄道盗難事件に関して



碓氷峠関連鉄道ホームページ共同声明

1. 現在、碓氷峠鉄道文化むらにおいて発生している展示物の窃盗および破壊事件に関して、
  私達は深く憂慮し、犯人達には深い怒りを感じます。

2. 犯人および一部の悪質な鉄道ファンには、鉄道文化財に対する窃盗・破壊行為をこれ以上
  重ねることを止め、盗品の返却ならびに警察へ自首することを私達は強く勧告します。

3. 碓氷峠鉄道文化むらが、憎むべき犯人達の挑戦を断固としてはねのけ、碓氷の鉄道文化を
  後世に伝える素晴らしい施設に発展していくことを私達は応援します。

  ● 心ある皆様には文化むらおよび碓氷の鉄道文化財が緊迫した状況下にあることを
    ご理解いただき、防犯と犯人逮捕にご協力をお願いいたします。

(1999年6月4日)
『碓氷峠に鉄道の復活を主張するホームページ』 (Usui Railway Club)

『碓氷峠鉄道文化むら応援団』



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