プロローグ
1997年9月30日を境に、碓氷の地で見慣れた風景の中で何かが失われ、大きな喪失感が残った。
今まで、特急と普通列車が同じレールの上を、通っていたと言うことが、いかに地域住民の心の中で大切なものであったかがわかった。
この写真集は、幼い子供たちが大きくなった時に、「昔は、信越線にこんなに沢山の列車が走っていて、鉄道文化が栄えていたのだよ」ということを伝えたくて開設した。
そして、新幹線に幻想を抱き、早期着工を望んでいる気の毒な人たちへ
新幹線が建設されれば、地域住民の足である平行在来線は、廃止、又は、各駅停車のみの3セク経営となり、地域住民は不便を強いられ、経済的負担も増し、地域文化は確実に衰退します。
本ホームページは、新幹線至上主義への警鐘となるでしょう。
鉄道には、車社会には無い夢とロマンがある。いつの日か、環境に優しい、鉄道の良さが見直され、峠を挟む地域間の文化交流の動脈として、碓氷峠に鉄路が復活することを願う。
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