麻苧の滝


麻苧の滝とロクサン・あさま(写真 蒔田有希子氏)



麻苧(あさお)の滝; 
 横川駅を下車して、横川の町中を西に進み碓氷の関所跡を過ぎ、信越線の踏切跡を渡ると前面に裏妙義の一部であるザンゲ岩の岸壁が聳える。その横の方に、水量が多いときは、国道からも滝の水が見える。丁須岩付近より流れ出る鍵沢の流れが落差約40mの滝となる。山岳信仰の時代の旧称は「不動の滝」、いつの頃からか「麻苧の滝」と呼ばれるようになった。流れ落ちる水が麻糸のようであるから呼び名が付いたと言われている。

トップページに戻る