2000/6/19 腕時計
腕時計が大好きです。それも、クオーツでないやつ。自動巻きか、手巻きのメカニカルな時計です。耳に近づけたとき、チッチチッチというわずかだが、小気味よい音には聞きほれます。クロノグラフの精密さにも神秘的なものを感じます。またいいデザインには飽きがきません。何年たっても、みつめてしまいます。
今持っている時計は、2つともロレックスで、いずれも満足しています。デイトナのデザイン、デイデイトの精密さ、魅力的です。
他にも欲しい時計が沢山あります。
まず、ブランパンの時計。ここの孤高さはハンパじゃないです。500万とか1000万とか、桁が違うので、まだとても手がだせません。でも、精密さは、大変なもので、8日間のパワーリザーブなど信じられないものです。いっとくけど、金も宝石もついてない、ただのステンレス製です。んで1000万円です。いかに内部が精巧な職人芸のかたまりであるかわかるでしょう。いつの日か、自分の左手に巻きつけてみたいものです。
セイコーの自動巻き時計。これは手に入りそうですが、早くいいものを見つけたいです。逆輸入などもされています。日本人の職人がつくったものをほしいのです。味わい深いです。
ロレックスでは、サブマリーナの300メートル防水タイプがいいです。おそるべき頑丈さを持つ高級時計で、アウトドアで身につけたいです。
人気のスウォッチ、Gショックには、今のところ、ひきつけられません。いい時計なのですが、人間的なものを感じないためです。でも、あくまでこれは私の思い込みです。(でも、Baby-Gは欲しい気もする)
メカニカルな時計には、なにか、持っている人の、感情とか思い出とかそういったものが染み込むような気がするのです。中古を買っても、なにやら、前の持ち主の人生をそのきずや汚れに感じてしまいます。
だから、いくらでも見つめていられるのかも知れません。
みなさんも、買う買わないは別にして、ビンテージものの腕時計を扱っている店にでかけて、ごらんになってみてください。渋さと、重厚さ、魅力を感じていただけるかと思います。
お勧めの時計を列挙します。
・チュ−ドルの自動巻きクロノグラフ。200メートル防水で、リュ−ズはロレックスのマークが入り、内部のメカはロレックスデイトナと同じ、バルジャックス製です。20数万。
・ロレックスの自動巻き、ステンレスタイプ。中古をお勧めします。文字盤に渋みが生まれてきているものいいですね。10数万。
・ロレックスのビンテージものの、14Kバブルバック。以前は100万円超していましたが、値段もかなり安くなりました。70万くらいかな。14Kのは色もにぶい輝きをしており、成金的にはみえません。