映画鑑賞(予告)

 このコーナは、封切前に私が期待している映画を、紹介するものです。

トゥームレイダー(2000年8月5日時点、映画館予告編を見て)

 PC用の人気アクションゲームの映画化です。このゲームでは、主人公の若き女性ララ・クロフトがいろんなトラップをさけ、敵を2丁拳銃で倒していきます。ララは大変、荒々しく、美しい、強い女性に描かれています。ゲームの面白さもさることながら、主人公の魅力に取り付かれた人も多いのでしょう。

 映画化されると聞いて、ゲームのあの主人公の魅力を持った俳優さんがいるのかなあ、と不安におもっていました。ストリートファイターの例もありましたので。(あの映画の春麗にはほんとガッカリしたものです)

 でも、予告編見て、そんな不安はふっとびました。演じる女優、アンジェリーナ・ジョリーはまさに、ララの魅力そのものを持った女優といっていいでしょう。いや、ゲームのイメージを超えているとも思えます。でも、完璧なボディです。

 強く、美しい新しいヒロインの誕生といっていいでしょう。戦闘服に身をつつみ、脚のホルダにセットした2丁拳銃を抜いて戦う様は、見ているだけで惚れ惚れしそうです。獰猛な豹のような表情で、すごいアクションでトラップをさけていく様は、カッコよすぎます。

 同じ映画館で、「ファイナルファンタジー」の予告をやってましたが、つまらなさそうでした。ファンのみなさん、すいません。でも、いくら技術が進んでも、CGの表情では感情移入はできないし、ヒーローにはなりえない気がします。存在感がなさすぎです。その点、この映画、トゥームレイダーは安心して見れそうです。存在感いっぱいの女優が、画面いっぱいに暴れまわり、汗を流し、息を弾ませ、演じているのですから。