2001/5/24 英会話

 外資系に少しいた関係で、英語レターとかは、まあ書けるようになったんですが、いつまでもたっても、英会話がよくないです。つかえないです。

 結構、学校では英語は一生懸命勉強したし、英会話の先生にもついたんですが、効果なかったっすねえ。

 友達には、なぜか、英会話が完璧な人がおおいんですよ。なんでかなあ。

 なんで、私しゃべれないのかをいろいろ考えたときもありました。話せる人間に聞いてみると、最近はやりの英会話学校で、英語が話せるようになった、という人は1人もいませんでした。だから、英会話学校へはいかないことにしています。芸能レポータの梨元氏も、英会話学校へいって「ダイアナにインタビューする」とかいってましたけど、挫折されたようです。サンキューはよくつかってたようですけど。いまだに英会話学校で習得できたというひとは見たことがないです。英会話学校の方、すいません。

 んで、話せる人の修行方法は、「もともと外国に住んでいた」「ビジネスで使わざるをえなかった」「宗教関係でつかっていた」というのが多かったです。

 アメリカに1人でぶちこまれて、心細くても、ともかくコミュニケーションをとらないと、生きていけない、こういう体験をした人が多いです。また、仕事を進める上で、どうしても、アメリカ人を説得しないわけにはいかなかった、とかの場合です。誰も助けてくれない、ともかく、自分でコミュニケーションをとらざるをえない、ということなのでしょう。

 宗教関係の場合は、やはり宗教活動の中で、使っていくこともおおいし、外国の方が布教しているからという理由もあるでしょう。(でも、だいたい、向こうの人が日本語を覚えるほうがはやいようです)

 いずれにしても、英会話を勉強とかでなく、「強烈な必要にせまられて、話さざるを得ない環境にぶち込まれた」が話せるような方の共通の体験のようです。そのときのは「僕、英語できません、とか行ってる余裕がなかった」とのことでした。だから、英会話習得で必要なのは、学習メソッドではなく、その人の強烈な切羽詰った必要性ということになります。

 だから、近くに英語を話せる人がいて助けてくれる、はなせなくてもなんとかなる、といった状態の時には絶対に身につかないということになるわけです。

 ここがダメなんでしょうね。一度、自分を窮地においこまないと。時間があったら、英会話でもやってみようかなあ、ではダメなのでしょうねー。

 よく、恋人を作れ、といいますが、友人によると、「日本語でも、あのさーだからあーと話す幼稚な日本語と、ビジネスの世界で話す日本語って違うでしょう?だから、伊藤さんは、ビジネスの英語を身につけないとダメだよ。どんな英語でもいいってわけじゃあないよ」っていわれました。ですから、学ぶ英語も選ばないとだめなのだそうです。理解できます。

 また、電話で外国人と話すというのを勧めてきた人もいます。電話だと、ジェスチャ、表情などのごまかしができないので、汗の量も増えるがものすごい訓練になる、といわれました。でも、相手の方に悪いですし。連慮がいかんのかなあ。

 洋書を速読しろ、頭が速い英語についていけないからだ、とも言われました。何度も本を買って(高い)、速読に挑戦しましたが、意味がわからないし、根気がありませんので、やめてしまいました。これがいかんのかなあ。