2000/11/3 ISDNつづき
ISDNの続きです。
ISDNとダイアルアップルータがはいってから、私のインターネットアクセスの環境は大幅に改善されました。デスクトップの横にノートパソコンをおいていますが、両方ともインターネット接続されています。また、両者は、お互いのハード/データ資源を共有できます。また、さらに横には、電話機もあります。当然、ネットアクセス中に電話で話せます。
今日、チャレンジしたのが、ボイスチャットです。以前紹介したOdigoを使用して行います。ヘッドセットで声で電話感覚で話します。(あくまでインターネットです)
そして、ボイスチャット会話で出てきたネットアドレスなどは、音声では逆に伝えにくいので並行して実行しているMSN メッセンジャーを使用して文字チャットで通知します。
そして教えてもらったネットアドレスのHPなどは、その場で、すぐにIE5で参照することができるのです。友人2人と話したのですが、1人はさらに画面(カメラ)で顔を送りたい、1人は同時にインターネット対応ゲームをやりたいといっていました。
ネットゲームを2人であそびながら、音声チャットして、さらに文字は文字チャットで送り、さらに各HPを適時参照してそのゲームの情報を参照することができるようになります。なお、友人はTVチュナーカードをもっていて、横目でテレビをみているそうです。
もう一台のパソコンには、また別の情報を表示させたりすることもできます。以上が、ISDNの1チャンネル分でできてしまいました。
フレッツになれば、もう朝からつけっぱななしです。OdigoもMSNメッセンジャーもおそらく。立ち上げっぱなしにすることでしょう。MSNのボイスチャットも使えば、常時接続の擬似電話が2本追加です。文字でよければ、MSNメッセンジャーでホットラインをほぼ無制限に使用可能です。何人とでも常にチャット可能です。電子メールも自働的に(わざわざ受信をおさなくても)一定時間ごとに受信してくれます。
さらにボイスチャットは、2人用ではありません。原理的には何人でもひとつの会議のように会話可能なのです。
FAXについても、ルータ付属のソフトの機能が協力で、どの端末からもプリンタのように送信できますし、自動受信も可能です。FAX情報サービスの取り出しもできました。また、なんと電話発信をして、パソコンで会話可能です。イーサネットケーブル一本で可能です。
上記のようなことをしても、さらに従来の電話はいうまでもなく、今までとおりに、いつでも使用できるのです。
まったくすごい時代になったものです。
こうなってしまうと、我が家のネットにつなげないものは、残念ながら、DC(ドリキャス)だけになってしまいました。これはアナログポートにつなぐしか方法がないのでした。