2000/11/2 ISDNとインターネット

 いやあ、快適ですわ。ISDN。やっぱりダイアルアップルータにして正解!

 2つ部屋があるんですが、LANケーブルと、電話線をきちんと専門家に配線してもらったので、非常に快適な環境です。どこにいてもインターネットできるし、また、ファイルのやりとりも簡単になりました。家庭内LANが完成です。配線してもらうと、床をコードがはうこともなく、大変綺麗です。

 ルータも高機能で満足です。全ての操作・設定がLAN上のパソコンのインターネットエクスプローラからできるので、簡単。自動接続を解除して、手動にしていますが、それもIEで、どのパソコンからでもできます。

 おまけのソフトをインストールすると、LAN上のパソコンから、印刷感覚で、ルータ経由でFAX送信もOKです。電話からも、短縮ダイアルなどの機能が附加されます。

 LANとして接続されているので、何台でもインターネットに接続できます。当面2台接続して使用しています。小さな事務所(SOHO)なんかで、フレッツISDNと組み合わせれば、社員全員でインターネット使い放題ですね。メリット大です。

 2回線あるので、ネット接続していても、電話をかけられるし、かかってきます。電話しながら、誰かにパソコン操作を教えるなんて芸当も可能です。家の人間に、「電話を使わせろ」と怒られることもなくなりました。

 今までのネット接続の、タイムラグ(ダイアリング、ネゴシエーション)もないです。10秒程度はかかっていたのが、一瞬でつながるので、いらいらしません。また、当たりまえですが、データ転送が早いです。パッパッと画面が切り替わります。ロードされるストレスがないです。ダウンロードも快感になりました。今までのイライラ、苦労、待ち時間はなんだったの?といいたくなります。

 これでフレッツが入れば、もう、自動接続にします。で、常時接続です。あとは勝手に接続・切断してくれるわけです。

 ...しかし、困った点もあります。考えたら、ドリームキャストをわざわざ、アナログ接続しなければならないのでした。あれって、LANで使えないし、ブローダバンドアダプタも、LANで使えるのかいまいちわからない。しかもアナログで接続しますと、実はフレッツの中に入らないのです。フレッツはデータ通信だけなのでしたー。とほほなのです。ゲームも、パソコンと違って、ダイアリングをゲーム自身にもってますので、LANにしても、結局だめなのです。ゲーム自身もLAN対応にしなきゃだめなのでした。DCのゲームはネット接続が多く、長時間でも気にせず使えると喜んでいたのですがー。

 頭にきたので、回線エミュレータなどを使って、パソコンにDCを繋げてやろうかともくろんでいます。

 フレッツISDNを誤解していたようです。あれは、どうもNTTが申しこんだ家庭用に専門の回線をひくようですね。(家庭内には工事などなし)で、家庭には、フレッツ専用の電話番号が与えられます。その専用電話番号を使って、どのプロバイダであっても、ダイアルアップすることになります。この電話番号は絶対に話中にはならないそうです。専用電話番号からつながりますので、結局、プロバイダの対応が必要になります。運がいいことに、HI−HOは、既にフレッツ対応をしていました。ログインIDを変更することでOKです。

 電気屋さんいわく。「ネット関係は次から次へと、新技術が生まれて、商品化されニックネームがつく。頭の中でこんがらがっちゃうし、覚え切れないよ」

 ネットいれたら、やはり家庭には、ISDNは必須ですね。実感。