2000/10/24 ホームページ

 ホームページ(以下HP)を開設した。最初はなんとなく、HP作成を体験してみるかあ、という軽い気持ちではじめた。つまり、勉強だったのだ。

 作ってみると、ずるずると文章を追加してしまう。そうすると、誰かに読んでほしくなる。公開したくなる。そして、検索エンジンに登録する。検索エンジンに登録すると、知らない人も読んでくれる。すると、図に乗って、また文章を追加してしまう。

 文章がたまってくると、今度はもっと読んでほしくなり、各種のリンクに参加する。更に素敵なサイトには御願いしてリンクをはってほしくなる。そのうち、思いもかけない、旧友から「読んだぞ」という電子メールを頂戴する。うれしくなって、また文章を追加する。

 軽い気持ちで書いていたテーマが、意味を持ってくる。ふうん。少なくとも何人かの人には、少しでも価値のある文章になっていたのかと気付いて驚く。最後まで、頭の中にあるものを書き切ってみようかと思い出す。あ、乗ってきてるな、と思う頃には、サイト訪問者が急に増えだす。

 だいたい、みんなこんな感じで個人HPを書いているのだろうなあ。

 個人名を出したのは、昔の友人がネットサーフィンで見てくれてメールでもくれるかなあ、と思ったからだ。そのとおり、何人もの友人から頂戴できて本当に嬉しい限りだ。

 カウンターだが、いろいろ調べてみると、「5000くらいから始めるとよい」とかあったけど無視して0から開始、また、単純にページデータ転送数をカウントするものでなく、IPアドレスを監視して、重複を取り除く方式のものにした。反応を把握したいからである。

 広告はどうしようかとも思ったが、数10、100万ヒットとかでないと、雀の涙のようであり、広告もうっとおしいので、やめた。

 ページ構成は可能な限りグラフィックは使わず、文字だけにする。これで、ともかく、軽いページにする。文字が多くなる内容なので、重くしたら誰も読んでくれないだろうと思ったので。背景に色つけたり、文字のサイズを変える程度に留める。MIDIだとデータ量も少ないようなので、つけることにした。文章中心なので、10MBの制限内で莫大な文章が入るようだ。

 構成は複数テーマをもつ個人ページとした。分離して複数のHPにすることもできたが、情報ハブの役目をもたせたかった。つまり、資格で見に来てくれた人にも、悪徳商法をよんでもらう。逆に悪徳商法で来てくれた人が、株式関連もよんでくれるように。ただ、個人ページにすると、yahooの登録は遅れる。なぜなら、個人ページは数が多すぎるからである。担当者はたいへんだ。

 相互リンクは、厳選することにした。その分野の最も優れたサイトだと思ったサイトと御願いしてリンクをさせていただいた。また、かんたん相互リンクでは、アダルト、商売を除いて一生懸命に楽しくサイトを作っておられるサイトのみにさせていただいた。

 日記は、日記になってない!ビートルズのマジカルミステリーツアーじゃないけど、そんなに素晴らしい出来事がおきるわけではない。だから随筆である。

 掲示板であるが、一応つけた。でも、荒らしなどが入ることがあるので、そのときには、全く躊躇せずに一定期間閉鎖することにしている。女性の個人サイトなどには、それ専門にやってる荒らし屋が沢山ネット上にはうろうろしているようだ。掲示板は長くやるものではない。また、重視したHPにしてはだめだと考えている。一定期間閉鎖ができない。ネット上はそんなに善人ばかりではないし、ネットの仕組み自体がそんなに信頼していいものではない。

 今、くやしいのは、友人のHPとリンクしたいのだが、私の友人にHPを持っている人がほとんどいないのだ。大阪のOさーん、相互リンク御願いしまーす。