2000/9/15 地面
ヒートアイランド現象とか、都市部の水害がよく記事になってます。
私の物心のついたことには、確か、道路はアスファルトでした。でも、歩道は、砂利だったはずです。そして、ほとんど地面は、土が剥き出しになっていました。
今は、砂利も土も見ることはまずできません。公園まで、地面をかためはじめているありさまです。どうしてこんなに、意地になって、コンクリートやアスファルトで地面をカチカチにかためるのがすきなのでしょうか?そんなに平らにしないと我慢できないのでしょうか?土や砂利道をみると、イライラする人が役所に多かったのでしょうか。
車道はアスファルトが当たりまえです。そうでないと、大変です。でも、下り坂の歩道まで、コンクリートでかためてしまい、雪降ると、滑り台みたいになって、怪我人続出させているのを見ると悲しいです。こんなに平らでは、みんあ歩いていて疲れます、偏平足が続出します。
建物も木造から、コンクリートになっています。地面もまるであほのように、どこもかしこもコンクリートでかためてます。これでは、夏に熱いにきまっているではありませんか。わざわざ、街中、フライパンのようにする必要があるのでしょうか。
雨が降ります。その雨にどこに行けというのでしょうか。建物も地面もコンクリートでは、どこにもいけないではないですか?これでは、洪水になるのがあたりまえではありませんか?天災とは思えないです。雨のせいにしては、雨がかわいそうです。行き場所ふさげば、あふれるに決まってます。
大雨大雨とさわぎますが、そうではなく、都市ごと、コンクリートで落ちてくる水を集めてしまっているとしか思えません。
ぜひ、コンクリートのかわりになる材料を作ってほしいですね。水を下に浸透しやすくし、かつ熱を下の土に逃がしやすくするような素材を。それで今、コンクリートで固めてしまっている地面を覆ってほしいものです。そしてその素材を少しでこぼこにして、ブロックをつくり、それで歩道や、公園、敷地などを覆います。
分子レベルの大きさの機械を作ろう、遺伝子をいじってやろうとする時代に、この程度の素材の開発はいとも容易と思うのですが。
歩道まで、なぜかツルツルにするから、暴走自転車がうれしそうに、突っ走っているのです。雪降ると転倒者続出なのです。