Dec 26, 2017

フォトマスター検定1級 優秀個人賞受賞

先月、フォトマスター検定の1級を受験した。自己採点は71/80で、合格ラインは7割なので無事合格したことはわかってたのだが、昨日、合格通知と共に、優秀個人賞の賞状が届いた。

成績の上位10名程度がもらえるとされるものである。
今年は合格したらバッジがプレゼントされるということもあり、記念に受験したものだが、良い記念になった。

筆者は数年前から仕事で少々カメラに関わりがあり、会社の勧めで一昨年にフォトマスター検定の準1級を受験して、平凡に正解率80%くらいで合格した。
それからほとんどカメラを使わないまま2年近く経った今年の夏には、勉強したことをすっかり忘れて、絞り値=焦点距離÷レンズ口径という基本的なことまで思い出せなくなっていた。

今年も社内でフォトマスター検定について講義する当番が回ってきて、しかも昨年と違ってテーマが決められていたので、かなり時間をかけて復習する羽目になりそうだった。
それに費やす時間が勿体無いし、筆者のカメラに対する興味が薄れており、今年受験しなかったら二度と受けない可能性が高いので、復習するついでに1級を受験することにした。

8月に「フォトマスター検定合格 平成29年度版」のテキスト部分を一通り読んだ後、過去3年分の3級~1級の問題、計12セットを選択問題も含めて全て解いた。この時の1級の問題の正解率は70〜80%だった。
9月に、その3年分の過去問から割り当てられたテーマ(フィルム、レタッチ)に合った問題をピックアップして出題傾向を分析し、講義用の資料を作った。
11月に入ってからもう一度テキストを通して読み(時間が足りなくて読み切れなかったが)、並行して過去3年分の3級~1級の問題をもう一度全て解いた。この時には8月に過去問を解いた時の記憶が半分以上無くなってて、正解を見た全く同じ問題を解いたので満点でもおかしくなかったのに、1級の問題の正解率は80%〜85%程度だった。

そんな感じだったので、11/19の本番の正解率89%は運が味方したかも知れない。

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Dec 20, 2017

横歩取り4五角戦法の今年食らった手

筆者は居飛車党ながら、相掛かりが大の苦手なので、先手番で横歩取り模様になったら勉強不足なのに諦めて横歩を取るのだが、今年に入って、何故か4五角戦法をよく仕掛けられる。

これである。最近また流行ってるのだろうか?

実は筆者が定跡の勉強を始めた20年くらい前に最初に覚えた定跡が横歩取り4五角戦法で、結構馴染み深いのだが、指しこなせなかったのでやめ、相手から仕掛けられたことも観戦したことも少なかったので、うろ覚えになっていた。
そんな曖昧な記憶の中であるが、今年はこれまで見たことが無い手を色々食らった。
それらについて、少し調べたことと合わせてメモしておく。

1. ▲3六香△同角の後△5四香でなく△5五香
△4五角の後のオーソドックスな手順は、▲2四飛△2三歩▲7七角△8八飛成▲同角△2四歩▲1一角成△3三桂▲3六香

であり、ここで△同角▲同歩△5四香

という、角香交換の駒損をしながら攻める、筆者のような素人には理解不能だが有望とされる有名な手があるが、この前、△5四香でなく△5五香とされた。

△5四香には▲8五飛で先手優勢、が定跡の教える所であり、△5五香なら▲8五飛が香取りになりさらに条件が良さそうなので、迷わず▲8五飛と打ったら、△2五飛とされて罠に嵌ってしまった。

銀取りと△5七香不成からの飛車の素抜きを同時に受ける術が無い。

調べてみたら、これは昔から知られている手で、この△5四香には▲8五飛、という固定観念を持っている筆者のような人間をターゲットにしたハメ手らしい。
見事にはまってしまった。

△5五香に対する正解は▲4六角または▲6六角らしい。△5四香相手だと今1つとされる手だが、この場合は香当たりになるので良いとのこと。これに対し△8六飛〜△7六飛〜角取りが気になるが、△8六飛に▲7七桂で何とか凌げるということか。

2. ▲3六香△6六銀の後、△6九飛▲3九飛を入れずに△6七銀成
上記の▲3六香には△同角でなく△6六銀が最有力とされ、その後は▲5八金△3八飛▲4八飛△同飛成▲同玉

△6九飛▲3九飛△6七銀成▲6九飛△5八成銀▲同玉△7八角成▲6三飛成△6二銀▲6六竜△3八金▲3九銀打△6七歩▲3八銀△6八馬▲4八玉△5八金▲3九玉

で先手良しというのが昔からある、もし途中で▲6六竜を形良く▲6五竜としてるとここで△5七馬で詰んでしまうことでも有名な定跡手順である。

この前、この手順に沿って指してたら、上図の▲4八同玉にいきなり△6七銀成とされ、▲同金右△同角成▲同金△8八飛とされた。

△3八飛▲4八飛△同飛成▲同玉を入れずに△6七銀成とする手は「羽生の頭脳」の第10巻にも書かれており、▲同金右△同角成▲同金△8八飛に▲6八金引△8九飛成▲6九歩で先手の勝ち筋と書かれているが、△3八飛▲4八飛△同飛成▲同玉を入れてからだと▲6八金引とできないので、底歩が打てないのである。
この手は見たことが無かった。

実戦は△8八飛の後、▲6八歩△8九飛成▲3九飛△同竜▲同銀△8九飛▲3八銀△2八金▲4九銀打△2六桂で、終盤力の無い自称アマ三段らしく自滅して終了してしまった。
▲3八銀が大悪手で話にならないが、ここまで来ると、▲3八銀打や▲1六角(激指14推奨)などとしても形が悪いので受け切れないと思う。

感想戦で対戦相手の人が、昔、中部地方の有名なアマ強豪(元朝日名人)にこれを食らって負け、未だに対策がわからないと言っていた。

その後、参考文献[1]にこの手が書かれているのを見つけた。△8八飛には▲6八銀、後手の攻めが一段落したら攻め合えば良いと書かれていたと思う。激指14の推奨手もこれである。

確かに▲6四歩が残っている分、後手を攻めやすそうではあるが、問題は後手の攻めを一段落させられるかどうかである。相変わらず底歩が打てないので、なかなか安全な形にならないように思う。
この後は△8九飛成▲3九飛△同竜▲同銀△8九飛▲5九飛△同飛成▲同銀

くらいだろうか。盤上に受け駒を1枚増やせてる分、少しましのようには思うが、後手からは△3八歩や△5五桂や△8八飛があり、やはり筆者には受け切れそうに無い。

3. △3三桂跳ばずに△8七銀
上記の△3三桂▲3六香の後に△8七銀とするのも有名な手で、横歩取り4五角戦法を覚えた頃の筆者は奇襲っぽさが気に入ってこれしか指さなかったのだが、最近は△3三桂とせずに△8七銀とする手をよく見かける。

「羽生の頭脳」第10巻では▲7七馬△7六銀不成▲6八馬△8八歩▲7七歩△8九歩成▲7六歩△9九と▲3六香

△3三香▲1一飛
で先手良しとされている手である。

筆者は20年前にこれを読んで以来、▲1一角成の直後の△8七銀を実際に指されたのを見たことが無かった。それが、昨年度のNHK将棋講座で紹介され、筆者は今年に入って100局も指してない中で少なくとも2回食らった。
NHK将棋講座の手順は、▲7七歩に△6七銀成▲同金△8九歩成▲5六歩で先手良しである。

△6七銀成は▲3六香に△3五歩(▲同香なら△2五飛)とする歩を用意したもの、▲5六歩はその△3五歩を消した手なのだろうか。

筆者は「羽生の頭脳」の手順もNHK将棋講座の手順も覚えておらず、△8八歩に全て▲7七桂と指して、△8九飛やら△8九歩成〜△7九とやらでやられてしまった。

しかし、参考文献[1]には上記▲5六歩の局面は先手難しいと書かれており、△8八歩に▲7七歩ではなく▲4六飛が本線とされて難解な手順が続き、さらに△7六銀不成には▲同馬△2六飛▲2七歩でもいい勝負と書いてあり、訳がわからない。
とにかく難解のようだ。

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Posted at 20:46 in 将棋 | WriteBacks (0)
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