町の様子

とってもエキサイティングなパナマの街を紹介します。

これらはパナマの旧市街(セントロ地区)の様子です。中南米のどこの国にも共通した活気が感じられます。このあたりは貧乏な人たちもたくさん住むので、治安はあまりよくありません。したがって日本人はほとんど行きません。私もカメラを買い物袋に隠しながら、ドキドキの撮影でした。でも、セントロは外国人がたくさん住む新市街と違って物価がとてもやすいのです。

 最近は物もたくさん増えてきました。

パナマ湾をはさんで、反対側にある高層ビル街が新市街(パイティージャ地区)です。多くの外国人、日本人、韓国人、それから中金もちのユダヤ人がすんでいます。大金持ちのユダヤ人は山手にお城のような一軒家をたててすんでいます。

自分の家から見た、周りの景色です。ベランダから南側はパナマ湾が広がり、パナマ運河を通行するのを待っているたくさんの船が見えました。太平洋は干満の差が5メートルもあるので、干潮になると沖の方までごろごろとした岩場です。

どのアパートもプールがあります。最近できたアパートにはサウナやパーティ会場、子供の遊び場までついています。下の3〜5階は駐車場になっていて、その上から1階、2階と数えます。地面と同じ高さの階はPB(プランタバッハ)といって、1階ではありません。

一つの階は、ほとんど二世帯が分割してすんでいます。それぞれ30〜40坪ぐらいあります。家賃は一月1500〜3500ドルほどですが、最近は古い建物が多くなって、安くなりつつあります。

25メートルプールが見えるところは、パナマ日本人学校です。歩いて2分。ただし子供たちはスクールバスで通っていたので20分ぐらいかかりました。

パナマの街を走るかわいい路線バスです。20年以上たっているようなバスもハデハデなペイントをして走っています。料金は15セントほどで市民の足となっています。やはりちょっと怖いので日本人は乗りません。私は観光地で1度だけ乗ったことがありますが、快適でした。