画面


■ 画面説明

 ViViは Windows 95 の標準的なウィンドウの形をしています。

 ViViでファイルをオープンすると以下のような画面になるはずです。(もし下図の右端が不揃いで見にくい場合は、ブラウザの表示フォントサイズを調整してくださいNetscape Navigator なら [Ctrl] + ] です。)

  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
@→┃V vivi-[foobar.txt]                _□×┃
  ┠─────────────────────────────┨
A→┃V ファイル 編集 検索 表示 ツール ウィンドウ その他      _□×┃
  ┠─────────────────────────────┨
B→┃□□□□ □□□ □□□□□□□□□□□         ┃
  ┠───────────────────────────┬─┨
  ┃ 1:<h4><font color=darkblue>■ 画面の説明</font>  │▲┃
  ┃ 2:<p> ViViは Windows 95 の標準的なウィンドウの ├─┨
  ┃ 3:MDIでスプリットウィンドウです。MDIとは一つ│ ┃
  ┃ 4:複数のドキュメントを開いて編集できることを指します│ ┃
  ┃ 5:スプリットウィンドウとは一つのドキュメントの複数│ ┃
C→┃ 6:これらの詳細は後述します。↓           │ ┃
  ┃ 7:[EOF]                       │ ┃
  ┃                           │ ┃
  ┃                           │ ┃
  ┃                           ├─┨
  ┃                           │▼┃
  ┠─┬──────────┬─────┬──────┬─┼─┨
D→┃<│        E→│     │      │>│ ┃
  ┠─┴──────────┴─────┴──────┴─┴─┨
F→┃                    ( 1, 1)    挿入┃
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 文字の表示サイズは、「表示」-「フォントを大きく」 または 「表示」-「フォントを小さく」 で、 簡単に変更できます。あなたの見やすいサイズに変更してください。
 文字、背景や行番号等の表示色はタイプ別プロパティの "カラー" タブで好きに設定することができます。

【お試し】 適当なファイルをオープンし、「その他」-「タイプ別プロパティ」 で、色をお好みのものに設定しましょう。設定は自動的に保存されるので、ViViを終了しても、 次からはあなたのお好みの色でViViを操作することができます。

【高度】インテリマウスを使うと、 コントロールキーを押しながらホイールを操作することでフォントサイズを変更することができます。 ズームイン・ズームアウトがスムースに行われるので便利です。

 ウィンドウの中には、オープンしたファイルの内容が表示されます。 本稿ではファイルの内容を、"ドキュメント" と呼びます。これは、 ファイルとしての実体とメモリ中にあるものとを区別できたほうがいい場合があるからで、とりあえずは、 ドキュメント=ファイル と考えておいても構いません。
 ドキュメントに長い行がある場合、画面の右の方に行ってしまって最後まで見えない場合と、 行が画面の途中で折り返す場合とがあります。 一般的には折り返しモードと呼ばれることもありますが、ViViでは後者をレイアウトモードと呼びます。 プログラムのソースを記述する場合や、メール、 ネットニュースの場合は非レイアウトモードの方がいいようですが、 通常の文書ではレイアウトモードの方がいいと思います。レイアウトモードのON・OFFは 「表示」-「レイアウトモード」 で行います。
 各行の左には行番号が表示されているかもしれません。行番号の表示・非表示は 「表示」-「行番号」 で行います。 行番号は論理行番号モードと非論理行番号モードがあります。論理行番号モードでは画面の行の折り返しに関係なく、 n行目は行番号nとなります。非論理行番号モードでは画面での1行ごとに行番号が振られます。 論理行番号、非論理行番号モードの切り替えは タイプ別プロパティの "ビュー" タブで行います。

【お試し】 レイアウトモードのON・OFF、 行番号のON・OFFを実際に行ってみましょう。あなたの見やすいと思う状態を選択してください。

 ドキュメントの最後には "[EOF]" という文字が表示されています。これは "End of File" の略で、 ファイルの終わり、つまりドキュメントの終わりを表します。
 画面に表示できるドキュメントの行数はせいぜい40〜50行(フォントサイズと画面サイズで決まる)ですので、 ドキュメントがそれ以上に大きい場合は、その一部分だけが表示されます。
 画面右にある垂直スクロールバーはドキュメントのどの部分を表示しているかを示します。 ノブが上の方にあればドキュメントの最初の方、下にあれば最後の方を、今見ているわけです。

【お試し】 スクロールバーを操作して、 ドキュメントのあちこちを表示させてみましょう。