ViViScript


 ViViScript は ViViで使用できるコンパクトなスクリプト言語です。 オブジェクト指向言語風の構文をもち、ViVi の操作が可能なので、定型的な処理や、特殊な機能を ViVi に追加することができます。
 JavaScript とかなり互換性があり、オブジェクト指向的な言語仕様を持っています。 従って、C/C++言語的な色彩が強く、それらの経験のある方は簡単にマスターすることができます。
 逆にC/C++はむつかしくてBASICしか使えないという方でも、 ViViScript は型付けがルーズであるなどプログラミングの敷居が低いので、 比較的マスターしやすいのではないかと思います。

 以下に ViViScript 言語の機能・特徴を列挙します。

  • 32ビット符号付き整数型、簡単に演算できる文字列型
  • 添え字(インデックス)でデータを参照できる配列型、文字列をキーにデータを参照できるマップ型、 プロパティでデータを参照でき、メソッドが定義・利用できるオブジェクト型
  • ルーズに型付けされた変数、関数
  • if else, while, for, for in 等の制御文
  • 関数定義を並べるC/C++的記述と実行文を並べるBASIC的な記述の両方が可能
  • console 等のビルトイン(組み込み)オブジェクト
  • writeln() 等のビルトイン(組み込み)関数