システムトレイ常駐機能


 システムトレイ常駐機能は Windows 95、または Windows NT 4.0 以上で利用できます。 NT 3.51 では残念ながら利用できません。だって、NT 3.51 にはシステムトレイが存在しませんから...

 システムトレイとはタスクバーの右端(画面上部または下部にタスクバーがある場合) にあるちょっとへこんだ部分のことです。共通プロパティの "起動" タブ で『起動時:システムトレイにアイコンを追加』オプションをONに設定しておくと、 起動時にアイコンをトレイに表示します。ViViを通常終了しても、このアイコンは残っていて、 ここからファイルを開いたり、grep を行ったりすることができます。トレイからファイルを開くと、 瞬時にViViが起動するので、大変気分がよくなります。

【高度】ViViを通常終了してもViViのインスタンスは残っており、 ウィンドウが単に非表示になるだけです。だから再起動が速いんです。

■ トレイのアイコン操作

 トレイのアイコンをマウスで左ダブルクリックすると新規文書が作成されます。

 右ボタンでクリックした場合、メニューが表示されるので、希望のアイテムを右ボタンで選択します。

■ スタートアップへの登録

 システムトレイに常駐する場合、ViViを /tray オプション付きで Windows のスタートアップに追加することをお勧めします。こうしておくと使い勝手が飛躍的に向上します。 具体的な方法は以下のとおりです。

  1. タスクバーの 「スタート」-「設定」-「タスクバー」でタスクバーのプロパティダイアログを表示する
  2. "[スタート]メニューの設定" タブを選ぶ
  3. 【追加】ボタンを押し、コマンドラインに、 "c:\bin\vivi.exe /tray"と設定する
  4. 【次へ】ボタンを押し、"プログラム" の "スタートアップ" に追加する