/-nなんてことができるぞ。
例)現在行からその下の空行までをソート
:,/^$/-1so
# -1しないと、空行もソートされちゃうんだよね(^^;;
■ HTML文書編集
◎ < > の変換
< > を < > に変換するには、選択し「編集」-「文字変換」-「< > → < >」を選びます。
◎ タグの入力
よく使用するタグはタイプ別プロパティの入力タブで短文登録しておきましょう。
◎ タグ入力2
文字列を選択し、Alt + 0〜9 を入力すると、その前後に短文2で設定した文字列が入力されます。“<b>,</b>”なんか便利です。
◎ タグの色表示
タイプ別プロパティのカラータグで、□ HTMLタグ をチェックしておくと、タグ部分が指定色表示されるので、HTML文書が読みやすくなります。
◎ JavaScript 中での“<”
“<”の直後に英字があるとHTMLタグと認識されます。JavaScript では“<”の直後には空白を入れましょう。
◎ HTML コメント
タイプ別プロパティのカラータグで、ブロックコメントに <!-- --> を指定しておきましょう。
◎ ブラウザとの連携
Ctrl + F9 で Netscape Navigator、 Alt + F9 で Interner Explorer で開いているファイルを取り込むことができます。Shift + F9 は編集中のファイルをブラウザで表示します。
◎ 行頭記号に <li>(by matobaa 氏)
.html に対して、タイプ別プロパティの入力タブの行頭記号に <li> を登録しておくと、リストアイテムを連続して入力するときに便利です。
◎ タグの補完入力(by やまさき@MDS氏)
「<font>うにゃんっ(はぁと)<■」という状態でCTRL+Lを押すと“</font>”と補完してくれるよ。
■ アウトライン機能
◎ q コマンド
vi の q コマンドでアウトラインバーを開くことができます。
◎ Q コマンド
vi の Q コマンドでアウトラインバーを閉じることができます。
◎ 検索
/ 文字列 Return で見出し行の文字列を検索できます。
◎ 行頭文字列
タイプ別プロパティの入力タブで行頭記号に任意の文字列を設定すると、その文字列で始まる行を見出し行とすることができます。
◎ 行頭記号記法
見出し行の最初に記号を付ける記法を“行頭記号記法”と呼びます。このような記法で書いた文書はアウトライン表示すると全体的な見通しが大変よくなります。
◎ C/C++でのアウトライン表示(by seigo13 氏)
標準でも関数やメソッド定義が見出しになりますが、“/**”、“///”などを行頭記号に登録すると、よりわかりやすく階層化できます。
◎ C/C++でのアウトライン表示(by seigo13 氏)
ブロックコメント中に、行頭から『☆ コメントだよ』と書くのもいいでしょう。
◎ 行頭記号レヴェルの指定
タイプ別プロパティの入力タブでの行頭記号の設定で、“1:□,1:■”の様にしてレヴェル指定ができます。同じレヴェルの行頭記号は同じレヴェルの見出しとなります。
◎ Q&A文書
Q&A文書の場合、“Q.”等を行頭記号に設定し、アウトライン表示すると、大変読みやすくなります。
◎ アウトラインを閉じて、ジャンプ
アウトラインバーで G を入力すると、アウトラインを閉じて、選択中のアイテムの位置にジャンプします。
◎ nレヴェルまでを表示
H または Ctrl + Home でルートノードに移動し、数字 e と入力します。
◎ アウトラインの為の行頭記号(by ももたろ氏)
アウトラインの為に行頭記号を設定してる人はオートテキストをオフにしておいたほうがいいかもしれない。
◎ r でリナンバ(by ももたろ氏)
アウトラインバーで r とすると、連番がリナンバされるぞ。
◎ A コマンド(by ももたろ氏)
アウトラインバーで A とすると、一時的にアウトラインの解析をしなくなるぞ。
◎ H コマンド(by ももたろ氏)
アウトラインバーで H とすると、一番上のノードに移動するぞ。
■ プログラムソース編集
◎ 予約語の色表示
タイプ別プロパティのカラータブで予約語のカラー表示を設定すると、プログラムソースがとても読みやすくなります。
◎ vtags
vtags を使って tags ファイルを作成すると、関数、メソッドの定義位置に Alt + ] でジャンプしたり、Alt + [ でもとの位置に戻ることができます。
◎ 参照入力
前後に同じつづりの単語がある場合、先頭の数文字と Ctrl + L または Ctrl + M を入力すると、入力した文字列で始まる単語の入力ができます。
◎ 対応するカッコへの一時移動
共通プロパティ編集タブの『){]入力時:対応するカッコへ一時移動』をONにしておくと、カッコの対応が直ぐにわかります。:set sm でも設定可能です。
◎ 対応するカッコへの移動
Ctrl + ] または vi の % コマンドで対応するカッコへ移動できます。
◎ 編集中のファイルを DevStudio 97 で開く
Ctrl + F11 を押すと、ViViで編集中のファイルを DevStudio 97 でオープンすることができます。
◎ DevStudio 97 からViViを呼び出す
DevStudio で「ツール」-「カスタマイズ」でツールタブを選び、ViViを登録します。引数は、/line=$(CurLine) $(FilePath) とします。これをキーにアサインすれば、DevStudio で編集中のファイルを1キー操作でViViでオープンすることができます。
◎ 予約語2
VC++をお使いの場合、予約語2にMFCのクラス名を登録しておくといいです。MFCのクラス名は vtags を使うと取得できます。
◎ 行コメントのカラム指定
特定のカラムに特定の文字がある場合にコメントになる場合は、タイプ別プロパティのカラータブで、右端の“↓カラム”の部分でカラムを指定します。(やまさき@MDS氏のアイデア)
◎ Borland C++ Builder の外部エディタとしてViViを登録(by 星鈴 (StarRing) 氏)
BCB のツールのツールにViViを追加。実行時引数に『/line= $ROW $EDNAME』とすることで、BCB で編集中のファイルをオープンし同じ行にカーソルがある状態になる。注意:"/line=" と "$ROW" の間には空白が必要です。
◎ 参照継続文字入力(by ふじた氏)
参照入力で補完した直後に Alt + Ctrl + O を入力すると、補完文字列を単語単位で継続入力することができます。関数名に引き続き引数まで参照入力することができます。
■ スクリプト
◎ 改行入力
スクリプト登録ダイアログで、#vi コマンド に改行を挿入する場合は Ctrl + Return と入力します。
◎ 40バイトの文字列を作成する
var t40 = text.left(39);
t40 += " ".repeat(40 - t40.length())
◎ 項目の集計
連想記憶を使って、項目の集計が可能です。stat[key] += 1; とします。
◎ 複数の値を返す関数
ViViScript では実引数の値を関数内で変更できません。複数の値を返したい場合は、オブジェクトで返します。
var obj;
obj.value1 = value1;
obj.value2 = value2;
return obj;
◎ 実行中断
Ctrl + F7 を押します。
◎ 新規ファイルでの文字コード指定
newView.viComand(":set cc=EUC\n"); の様にします。
◎ 指定行、カラム位置への移動
以下の様にします。
view.viComand(format(":%d\n%d|", line, column));
■ トラブル回避
◎ 画面に「まっくろくろすけ」が現れて文字が読めない(by seigo13 氏)
タイプ別プロパティのカラー設定を確認してみましょう。黒の背景に黒の文字を表示しても文字は見えません。多色環境の人はカラーカスタマイズに命を懸けてください。
◎ ショートカットキーの動作がおかしい(by やまさき@MDS氏)
build を上げた場合にショートカットキーの動作がおかしくなることがあります.カスタマイズのキータブでリセットを実行してみましょう.90%はこれで直ります.なおらない場合は,バグレポートをだしましょう.
■ 設定
◎ Explorer の右ボタンメニュー「送る」にViViを追加(by 結城宏氏)
Windows フォルダの SendTo にViViのショートカットを置いておくと Explorer の右ボタンメニュー「送る」にViViが追加され、ファイルの関連づけがされていないファイルも簡単に開くことができます。
◎ プロパティ管理
「その他」−「プロパティ管理」で複数種類の拡張子を指定タイプにエイリアスすることができる。.h .c などを cpp タイプにエイリアスしておくと便利
◎ 起動時のタイプ指定
起動時オプションに 「/type=mail」という形式でタイプを指定できる。メーラの外部エディタとして使用するときなど、メール専用の設定ができて便利だぞ
◎ viviへのファイル関連付け(by ソンタニ氏)
viviへ関連付けたい拡張子を持つファイルをExplorerから右ドロップして、ポップアップメニューの「ViViに関連付ける」を選べば簡単に関連付けられる。
◎ SPR
◎、○ を行コメントにし、"ToDo" よ予約語にしてボールドの赤色表示になんかしちゃうとやるべきことがすぐに分かるぞ(教訓:分かると出来るはずいぶんちがうぞ)
■ その他
◎ オープン・セーブダイアログ
オープン・セーブダイアログではファイル一覧部分を右ボタンクリックすることで新規ファイル、新規フォルダの作成、削除、リネームが可能です。
◎ 右ボタンによるファイルドロップ
エクスプローラから右ボタンを使ってファイルをドロップすると、ポップアップメニューでファイル挿入、パス名入力等が可能です。
◎ 半角カナメニュー
「その他」-「カスタマイズ」を選択し、メニュータブで『半角カナ』オプションをONにすると、メニューが半角カナ表記になります。
◎ ViViメーリングリスト
ViViメーリングリストに入会すると、マイナービルドリリースやバグの情報の取得、仕様に関するディスカッションに参加できます。入会方法は同梱の readme.txt をご覧ください。
◎ キーカスタマイズ
「その他」-「カスタマイズ」でキーカスタマイズできます。右側のツリーからコマンドをマウスでドラッグし、左側のキーにドロップするとコマンドがアサインされます。Shift, Ctrl, Alt はあらかじめ選択しておきます。
◎ 文字コード、改行コードの変更
ドキュメント情報(Shift + F8)で文字コード、改行コードの確認と変更ができます。
◎ 文字コード種別表示
共通プロパティのその他タブで『文字コード種別表示』オプションをONにしておくと、タイトルにファイルの文字コード種別が表示されます。(浦田@アルファシステム氏のアイデア)
◎ クラッシュ時のファイル保存
Win 95 では、ViViの起動時のオプションに /strexc を指定しておくと、ViViがクラッシュした時に未保存のデータを自動的に別ファイルの保存してくれます。NT ではデフォルトでこの動作を行います。(注意:古い 95 では、/strexc を指定し、タイプ別プロパティを開くと、ViViがクラッシュします。この場合は /strexc を指定しないでください)
◎ クラッシュファイルの利用(by 山口@日本ユニシス氏)
クラッシュファイルでは複数のファイルを一つにまとめるので、行の先頭に半角スペースを付加しています。これを削除する場合は、:%s/^ // とします。
◎ 引用部に色を付ける(by 下平裕美氏)
タイプ別プロパティのカラータブで、行コメントを“>”、カラムを“1”に設定しておく。
◎ Tipsのフォントサイズ
このTipsのフォントサイズは共通プロパティのその他タブで変更することができます。
◎ 水平スクロールバーの表示
共通プロパティの起動タブの『水平スクロールバーを表示』オプションをONにすると、画面下部にスクロールバーが表れます。
◎ 右ボタンメニューも目立ちたい(by seigo13 氏)
よく使うコマンドはメニューカスタマイズで右ボタンメニューに登録するとよいぞ! grep や 検索 は特にお勧めた。ダブルクリックで検索単語を反転させて右クリックである。
◎ 他のアプリからViViを呼びたい(by seigo13 氏)
他のアプリがViViをうまく呼び出せない場合は、コマンドオプションに /mi を付けてみましょう。ファイルがうまく読み込まれない場合は /nss をつけてみましょう。以下の様に指定するとたいていうまくいきます。
c:\Program files\vivi\vivi.exe /mi /nss
◎ 他のアプリからViViを呼びたい 2(by seigo13 氏)
呼び出し時の引数が設定できるアプリでは、ファイル名を指定する部分を "" でくくるようにします。例えば、MsDev では引数の部分を以下の様にします。
/mi /line="$(CurLine)" "$(FilePath)"
◎ 折り返し行長をビュー幅に合わせる
タイプ別プロパティのレイアウトタブの『ビュー幅から1行文字数を決める』オプションをONにします。
◎ help 文書の編集(by ももたろ氏)
[HTMLドキュメントディレクトリ]\vihelp.txt を編集すると、:help の内容が更新されるぞ。
◎ アウトラインのドキュメント(by ももたろ氏)
ぢつは、outline.htmってゆーのが存在するぞ。
◎ VisualStudio Help(by ももたろ氏)
範囲選択をしてCtrl+F1を押すと、(起動していれば)MSDNライブラリの検索をしてくれます。
コマンド一覧の「その他」に同様のコマンドが登録されています。