起動・終了 ■ 起動ViViを起動するには、
ViViが起動されると、ViViのフレームウィンドウが作成され、中身が空のドキュメントが作成されます。 【高度】 共通プロパティの "起動" タブで、 『終了時のファイルを復元』オプションをONにしておくと、以前ViViを終了した時に開いていたファイルを 自動的にオープンしてくれます。プログラム開発などで複数のファイルをまとめて編集する時に便利です。 ■ 終了ViViを終了するには、以下の方法があります。
【お試し】 ViViを起動し、 [Alt]+[F4] を入力してViViを終了してみましょう。 【注意】 ViViの終了時にダイアログが表示され、"保存しますか?" と聞いてくることがあります。これは、ドキュメントを修正した場合に表示されます。"ファイルに保存" の意味が分かるまでは、"いいえ" を選んでおきましょう。意味が分かる人は、保存するなり、キャンセルするなり、 好きにしてください。 【高度】 ViViをシステムトレイに常駐させている場合、
これらの終了操作を行っても実際にはViViは終了せず、すべてのドキュメントをクローズし、
非表示になるだけです(だから再起動が速いんです)。 ■ MS-DOSプロンプトからの起動ViViをMS-DOSプロンプトから起動する時の形式は、 vivi [<options>...] <file name>... または、 vivi <file name>... [<options>...] です。 ファイル名をスペースで区切ることで、複数のファイルを指定することが可能です。 スペースを含むファイルをオープンする時は、ダブルクォートで括って指定します。 オプションには以下のものが可能です。 |
オプション | 概要 |
/br | 起動時閲覧モード |
/cmd=<ex-command> | ex コマンドを実行。このオプション以降は、すべてコマンドへの引数とみなされるので、必ず最後に指定するようにしてください ○ vivi test.txt /cmd=1 × vivi /cmd=1 test.txt |
/initialize | 設定をクリアする |
/license | ユーザ情報を再設定する |
/line=<行番号> | 指定行番号にジャンプ |
/mi | (設定に関わらず)インスタンスを二重起動 |
/noMRU | 起動時に指定したファイルをMRUに追加しない |
/notray | (設定に関わらず)システムトレイにアイコンを表示しない |
/nss | スペースを区切り記号ではなく、ファイル名の一部とみなす |
/p | 指定ファイルを印刷 |
/ro | リードオンリーモードでファイルをオープン |
/si | (設定に関わらず)インスタンスを二重起動しない |
/strexc | 構造化例外処理によりクラッシュ時に未保存ドキュメントを保存(NT ではデフォルトで有効、古い Windows 95 ではこのオプションをONにすると、プロパティでクラッシュするようになる) |
/tray | (設定に関わらず)システムトレイにアイコンを表示 |
/type=タイプ | ドキュメントタイプを指定 |